近年、夏になると集中豪雨による浸水被害が各地で発生。
ニュースで、土嚢を積んで一生懸命排水している姿が放送されます。
毎年、結構な被害額になっていると思います。
そういった水害を低減しようという商品が昨年発売されました。
三和シヤッター工業、災害時の浸水を防ぐ防水製品を発売RBB TODAY 4月28日(火)配信
三和シヤッター工業は建物内部への浸水を防ぐ防水商品「ウォーターガード Sタイトドア」と、簡易型防水商品「ウォーターガード eシート」を6月以降に順次発売する。
「eシート」は店舗や倉庫などの軽量シャッターに設置するシートタイプ。
設置は5分程度で簡単にでき通常時はコンパクトに収納できる
「ウォーターガード Sタイトドア」は一般的なスチールドアと同じ操作で防水性能を発揮できる点が特徴。
特殊な水密ゴムなどの採用でドア枠と扉が密着することで水の流入を防ぐ。
浸水高さは1mまで、漏水量は20リットル/h以下となっている。
片開きモデル(W=900mm、H=2,100mm)で価格は490,000円。
初年度は約2億6千万円の販売を見込んでいる。
「ウォーターガード eシート」は軽量シャッターに設置するシートタイプの防水装置で、一般的な土のうの10倍以上の防水性能と撥水性を備える。
浸水高さは0.3mまで、防水性能は200リットル/h。設置可能範囲は幅700〜3,700mm、約5分から10分程度で取り付けることが可能となっている。
参考価格は80,000円。
初年度は約1億円の売上を見込んでいる。

発想としては面白い商品です。
ただ、災害が起こらず活躍しないのが一番ではありますね。