世界の「不動産王」

2015.05.17




世界の不動産王の記事を読みました。


世界の「不動産王」ランキングトップ20の顔ぶれはこれだ!
ZUU online 5月16日(土)配信



世界的に先進国の都市部で高騰を見せる不動産。

そんな中で世界の不動産王の顔ぶれは気になるところだ。

そこで、フォーブズが発表している2015年の世界不動産ランキングトップ20の人物を紹介する。


■20位 Hui Wing Mau氏56億ドル

中国生まれでオーストラリアに市民権を持つ不動産事業家。上海での大規模不動産開発で大きな利益を獲得している。同氏は上海だけではなくいオーストラリアでも投資を行っており、これも財を拡大することに寄与している。世界ランクは277位となる。


■19位 リン・ユウリン氏(Lin Yu-lin) 58億ドル

リン・ユウリン氏は台湾での不動産ディベロッパー・ホンタイグループのオーナー。台湾内に多くの商業施設を持ち、建設業や生命保険業も多角的に経営している。兄のリンロンサン氏も大金持ちとして有名な存在。台湾における富裕層ベスト5に入る存在で、世界ランクは259位となる。


■18位 Chan Laiwa氏 61億ドル

フワ・インターナショナル・グループの創業者で経営者。北京最大の商業用施設開発を手がける一人で、中国本土ではもっとも裕福な女性とされている。特に無一文から一代で巨万の富を築き上げた女性としては世界的にも数少ない存在として注目されている。世界ランクは240位。


■17位 Hui Ka Yan氏 62億ドル

香港で上場しているエバーグランデグループの会長。同社は中国本土で大規模な不動産開発を手がける。最近では有名サッカーチームの半分の株式を取得したことでも話題の存在となっている。世界ランクは230位だが、中国では常に上位にランクされる富裕な存在。


■16位 マジッド・アルファティム氏(Majid Al Futtaim)  62億ドル

マジッド・アルファティム氏は億万長者としても有名なアブドラ・アルファティム氏の兄弟にあたるが、二人は仲たがいの状態にあり交流はない。同氏は自身の名前を冠する不動産会社を経営しており、中東エリアでのショッピングモール、エンターテイメントや住宅などの供給を行っている。世界ランクは230位となる。


■15位 リチャード・レフラック氏(Richard LeFrak) 64億ドル

リチャード・レフラック氏は米国の不動産実業家で、ニューヨークや西海岸ビバリーヒルズ、マイアミなど高級で著名なエリアに多くの不動産やホテルなどを所有し経営を行っている存在。世界ランクは220位となっている。


■14位 ステファン・M・ロス氏(Stephen Ross)  65億ドル

ステファン・M・ロス氏は米国での不動産開発とスポーツチームのオーナーとして著名な存在。自身の経営するタイムワーナーロスはグローバルな不動産会社となっている。マイアミドルフィンズは同氏の所有するチーム。世界ランクは216位。


■13位 Walter Kwok氏 70億ドル

ウォルター氏は父親の死後、兄弟のトーマス、レイモンドとサンフンカイプロパティ株式会社の経営にあたっていたが、実の母親とのトラブルから同社の経営を退いている。世界ランクは193位。


■12位 チャールズ カドガン氏(Charles Cadogan)  72億ドル

チャールズ カドガン氏は第七代目のアールカドガンを継承する存在。いわゆる伝統的富裕な英国貴族。世界ランクは185位に位置する存在。


■11位 Peter Woo氏 86億ドル

呉光正氏は英語名でピーター・ウーと名乗っている上海生まれの香港の実業家。アジアの海運王と呼ばれた包玉剛の次女婿であり、九龍倉集団の会長であり大株主とともに、会徳豊の元会長と大株主でもある存在。香港の富裕層のべスト10に入る。世界ランキングは153位。


■10位 Pan Sutong氏 86億ドル

香港のマツニチ・デジタルホールディングスの創始者で、現在ゴールドイン・リアルエステート・ファイナンシャル・ホールディングスの会長でもある。中国生まれの同氏は1976年米国に移民し、その後香港に戻ってこの事業で成功を収めている存在。世界ランクは153位となる。


■9位 Robert & Philip Ng氏 96億ドル

香港不動産開発コングロマリットであるSINOグループの会長。息子はシンガポールの不動産長者呉テンフォン氏。黄志祥氏はすでに1997年頃からしばしばフォーブズに登場するビリオネア。世界ランクは131位。


■8位 Joseph Lau氏 109億ドル

香港生まれでチャイニーズエステートホールディングスの株式の61%を保有する資産家。昨年マカオの裁判所によって賄賂とマネーロンダリングで有罪とされたことから同社のCEOを辞任している。世界ランキングは114位。


■7位 ジェラルド・グローヴナー氏(Gerald Cavendish Grosvenor) 131億ドル

第6代ウエストミンスター公爵で代々莫大な土地を所有する世界的な大富豪。政治家でもある。所有不動産はグローヴナーグループによって管理されており、そのオーナーでもある。世代継承している典型的なお金持ち。世界ランクは91位。


■6位 ディビッド、サイモン・ルーベン氏(David & Simon Reuben) 137億ドル

ディビッド、サイモン・ルーベン兄弟はもともとインド・ボンベイの生まれ。1950年代にイギリスに移住し金属事業で身を立て、その後英国での不動産事業を拡大させて今日に至っている。世界ランクは80位。 


■5位 Cheng Yu-tung氏 144億ドル

香港とマカオにおける大規模な不動産取引を行うコングロマリットを統帥する事業家。周大福は同氏の事業会社で、不動産開発、カジノ、交通、ジュエリー、通信事業など幅広いビジネスに乗り出している。世界ランクは71位で香港の主要な50人に富豪にも名を連なる存在。


■4位 ドナルド・ブレン氏(Donald Bren) 152億ドル

ドナルド・ブレン氏は、ロササンゼルス出身で、米国大手の不動産会社であるアーヴィン・カンパニーの現会長を務める。同社は500の主要なオフィス物件と40以上のショッピングセンサーを保有する名実ともに全米大手の不動産会社。世界ランキングは64位。


■3位 トーマス&レイモンド・クオック氏(Thomas & Raymond Kwok) 159億ドル

上述13位にランクインしたウォルター氏の兄弟で、香港の不動産開発会社の経営者。トーマス氏は昨年末贈賄で懲役5年の刑が確定しているが、兄のレイモンド氏は辛くも訴追を逃れている。現在はその兄レイモンド氏が経営にあたっている。世界ランクは58位。


■2位 王健林氏(Wang Jianlin) 242億ドル

王健林氏は不動産業を中核とする中国の複合企業、大連万達集団の会長。2015年は中国人実業家として最も富を持つ存在となっている。昨年シカゴに9億ドルを投じて89階建ての高層ビルを建設したことでも知名度か?高まっている。世界ランクは29位。


■1位 Lee Shau Kee氏 248億ドル

香港でも1~2位を争う富裕な土地所有者。同氏が過半数の株を所有するヘンダーソン・ランド開発は今も積極的に投資を行っており、その他にもホテル、レストラン、インターネットサービスなど幅広いビジネスへと投資をしている。世界ランクは27位。



このように、20位までのランキングを見渡してみると中国、香港を拠点とする不動産ディベロッパーが非常に多く、固定資産としての評価額が大きいことも手伝って世界の富裕層ランキングでもかなり上位に入る存在が多いことがわかる。(ZUU online 編集部)





世界TOP20に日本人がいないのは残念です。
日本人の上位ベスト3を調べてみました。


■3位 多田勝美氏 大東建託創業者 15億ドル

大東建託を創業し会長を務めた。オーストラリアの他、マレーシアやシンガポールの不動産開発にも事業を拡大。2013年にはウェスティンシンガポールを4億ドルで買収した。


■2位 森佳子氏 森ビル取締役 25億ドル

六本木ヒルズをはじめとする東京都心の再開発事業を手掛けた森ビル元会長・森稔氏の妻。佳子氏は森ビルの取締役。日本人女性としてはトップランク。


■1位 森章氏 森トラスト社長 37億ドル

不動産会社・森ビル創業者の三男。森トラストはシャングリラホテル東京を含め88の賃貸ビルと30のホテルを運営している。2020年東京オリンピックに向けてホテルのアップグレードに取り組んでいる。





大東建託創業者が入っている、、、
国内で収益をあげて海外に投資しているようですね^^;


森ビルはさすがのランクイン。
不動産賃貸業者にとって森ビルはあこがれ。

是非、日本人を代表して世界の不動産王上位に食い込んでいってほしいです。



posted by ゴン at 20:40 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スケルトンリフォームほぼ完成

2015.05.19



先月から行っている雨漏りが原因のスケルトンリフォーム。


2015.04.23「雨漏り原因判明 スケルトンリフォーム」




だいぶ部屋の形になってきました。




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水廻りも交換作業が着々。


ユニットバスは展示品を使用。




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システムキッチンも設置されました。




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間もなく完成。
楽しみです。


posted by ゴン at 22:00 | Comment(0) | 19.札幌マンション3号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ついに不動産取引もテレビ会議の時代に!?

2015.05.20



昔サラリーマン時代に活用していたテレビ会議。

不動産の場面でも活用の方法が検討されています。


ついに不動産取引もテレビ会議の時代に!?
SUUMOジャーナル 5月20日(水)配信


IT活用を不動産取引の現場にも広げようという流れを受けて、対面が義務付けられている「重要事項説明」でテレビ会議などのIT化(以下、「IT重説」)の試みが始まろうとしている。

国土交通省はまずは社会実験を行うとして、そのための「ガイドライン」を公表した。



■重要事項説明でIT化の社会実験が行われる理由

「重要事項説明」とは、不動産の売買契約を締結するまでの間に、不動産会社が購入予定者に対して購入物件にかかわる重要事項の説明をしなければならないと宅地建物取引業法で定められているもの。

賃貸借契約の場合も同様だ。(貸主と直接契約する場合は除外)。


このとき、宅地建物取引士(2015年4月より宅地建物取引主任者から改称)が、重要事項の内容を記載した書面に記名押印し、その書面を交付した上で、口頭で説明しなければならないとされている。

つまり、対面で宅地建物取引士証を提示して、書面を読み上げて確認をするといったことが行われている。


IT化のすそ野を広げるためには、対面ではない方法や書面の電子化などを検討すべきだという指摘を受けて、国土交通省は2014年4月に「ITを活用した重要事項説明等のあり方に係る検討会」を立ち上げ、検討した結果を最終とりまとめとして、2015年1月に公表した。このとりまとめによると、まずは社会実験を行い、その結果を検証するべしとなっている。


この背景には、業務が効率化される、ユーザーの利便性が向上するといった肯定的な意見がある一方で、高額な取引で権利関係が複雑なだけにトラブルのリスクが高まる、宅地建物取引士のなりすましのリスクや個人情報が漏えいするリスクがあるといった慎重な意見も多く、賛否が分かれていることがある。


■「IT重説」はテレビ会議などで行う

最終とりまとめの記載内容を実現できるように具体化したのがガイドラインであるが、実際のIT重説はどのように行われるのだろうか。

まず、社会実験でIT化が認められているのは「賃貸取引」と「法人間取引」

個人が買主や売主となる売買取引は対象外となる。


重要事項の説明で使われるツールは、双方で人物や書面内容がリアルタイムで分かる、テレビ会議など動画と音声でやり取りできるものに限られる。

(中略)


社会実験の期間は、最終とりまとめから最大2年間とされているが、実際にどの程度の件数で行われるのか、どういった反応が出てくるのか、注目していきたい。




売主と買主の居住地が離れている場合には活躍しそうですね。
是非広まってほしい制度です。



posted by ゴン at 21:38 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする