退職金2000万円を6年で20億円に!?

2015.07.23



日本でもタイミングとセンスがあれば大幅な利殖が可能なんですね。



65歳の個人投資家 退職金の2000万円を6年で20億円に増やす
NEWS ポストセブン 7月23日(木)配信



株式投資で退職金2000万円をわずか6年で100倍の20億円に! 

にわかには信じ難い莫大な成果を手にしたのが、ネット上で「今亀庵(いまかめあん)」のハンドルネームで知られる65歳の男性投資家だ。


まずは、その戦績をざっと振り返っておこう。

リーマン・ショックに見舞われた2008年末に早期退職した今亀庵氏は、3000万円の退職金のうち2000万円を株式投資に回した。


「退職金に年金もあるが、60歳から85歳まで生きるとして、25年間それだけでやっていくのは不安がありました」


老後資金を確保するためとはいえ、虎の子の退職金を投じることを「家族にはまったく相談しないまま」の思い切った決断だった。


「リーマン・ショックは100年に一度の危機といわれましたが、裏を返せば、これ以上は悪くならない。私にとっては、まとまった資金を元手にありえない安値で株を買える“100年に一度のチャンス”でした」


 2009年初めに目をつけたのが、J-REIT(不動産投資信託)だった。当時は価格が暴落していたことで「利回りが年率20%とか40%の銘柄がゴロゴロしていた」という。


その後の価格上昇で2010年半ばには元手を10倍の2億円に増やし、さらに2012年末からのアベノミクス相場の波に乗り、株投資も始めた。

自己資金の約3.3倍の取引が可能となる信用取引も駆使して数十銘柄に投資するなか、中堅ノンバンクのJトラストの株価が3年間で20倍に膨らんだのを筆頭に大当たりが続いた。


そして日経平均株価が一時2万円をつけた今年4月、ついに資産は100倍増となる20億円に達したのだ。


現在はその約半分を100銘柄ほどに投資し、残りを現金化。

東京・港区に自宅用土地と投資用物件を購入した。


何ともうらやましい限りだが、同氏の投資哲学は昔から変わっていない。


「学生時代に数十冊の投資の本を読み漁り、統計学的に小型成長株に長期投資すれば儲かることがわかりました。時価総額の大きい大型株だと、どうしても20%、30%といった大きな成長は望めないし、株価も大きくは動かない。成長率の高い小型株を3〜5年持てば勝てる確率が高まる」


チャートだけを眺めて短期売買を繰り返すデイトレーダーとは一線を画す。

相場の大きな波を読み、じっくりと持ち続けたからこそ得られた結果だというのだ。

※週刊ポスト2015年7月31日号





利益を浪費せず、投資用物件を購入されたりしているところが素敵です。

不動産賃貸業だけではこれだけの爆発的な利殖は無理。
ペーパー資産の醍醐味ですね。



posted by ゴン at 23:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高圧受電設備で漏電警報

2015.07.24



入居者様から入電。
「管理人室からブザーが鳴っている」と連絡がありました。



現地確認すると「低圧漏電」の警報が発報中。

ブザーは止めましたが、漏電が続いているので警報は消えません。


漏電といえば先日の痛ましい事故が頭をよぎります。。。



低圧漏電とはいえ、6600Vで関西電力から受電している設備。
一刻も早い解決が必要です。



854652545-thumbnail2.jpg




原因を徹底的に調べました。


分電盤でブレーカーを一つずつON-OFFして漏電箇所を調査。

その結果、電灯回路が漏電している事が判明。
先日、LED電灯に交換した機器からの漏電でした。


原因は「水」。
LED電灯に水が掛かっていました。



1週間前に取り付けたLED電灯内は水で錆びだらけ。。。




DSC_0164.jpg




一つ間違えれ事故になる漏電。
原因がはっきりして良かったです。



posted by ゴン at 23:40 | Comment(0) | 14.大阪マンション2号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪・御堂筋の定点観測に思う

2015.07.25



不動産取引。
最近、ますます活況ですね。



大阪のメインストリート「御堂筋」

定点観測していますが、
今年に入って100億円前後の取引が続出しています。




@心斎橋スクエア

三井不動産系の会社が2棟86億2000万円で取得。
土地単価は1坪2840万円でNOIに基づく利回りは4%



A道頓堀・中座くいだおれビル

台湾からの出資でダイナスチィ・ホールディングスが100億前後で取得。



Bエプソン大阪ビル

米国系会社が140億円でセイコーエプソンから取得。



Cりそな船場ビル

PAGインベストメント・マネジメントが100億円強で取得。
土地の坪単価は1坪2900万円。

売主のSKハウジングは、2012年に50億円強で取得。
たった3年で2倍に。




日銀データによると、不動産向け融資は2014年度12兆2544億円。
1989年度のバブル期12兆1075億円を超え過去最高に。



大幅な円安による海外マネーの流入が原因。
バブル期のような「ひずみ」はないと言われますが、、、注視は必要ですね。



+++

今年6月に公募増資した日本プライムルアルティ投資法人(REIT)。

なんと、調達資金のほぼ全額を借入金の返済に回しました。
「将来の物件取得余力を高めるため」だとか。


分配金拡大には繋がりません。
先を見据え、高値掴みを懸念した行動ですね。



posted by ゴン at 20:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする