大正築の一軒家
2015.09.07
大正築の一軒家。
格安で購入し、ボロボロだった建物をリノベーションして再生したという物件を拝見しました。
とても元がボロボロだったとは思えない仕上がり。
古さを生かしたビンテージ感が素敵です。
センスのない私にはとても真似できないリノベーション。
使えそうなエッセンス、所有物件のリフォームに生かそうと思います。
見学の機会を与えて頂いた所有者様に感謝です。
洗濯機置場
2015.09.08
少々古い物件の場合、洗濯機置場が室内にない物件があるかと思います。
当方所有物件でも、屋外(ベランダ)にある物件が1棟あります。
こういった物件で退去が出た場合のリフォーム。
室内に洗濯パンを新設するか否かでいつも迷います。
<室外(ベランダ)洗濯機置場のメリット>
•水漏れしても心配が無い(階下に影響がない)
•洗濯機下の掃除が容易
•居室面積が広く取れる
<室外(ベランダ)洗濯機置場のデメリット>
•夏場の暑い日や冬場の寒い日でも外で洗濯が必要
•風雨にさらされる為、洗濯機が汚れやすい
•深夜に洗濯機が回せない
•設定家賃が室内より安くなる
洗濯はほぼ毎日行うもの。
最近は、室内置きのメリットが注目され室内置きの物件が人気です。
設置スペースの可否、家賃と改修コストの対費用効果の見極めが必要ですね。
こんな商品もあります。
ビラハウジングの「せんた君」
↓
キッチン下に収納できる超小型洗濯機。
設置場所がタイトな狭いワンルームには面白い商品です。
ただ、、、洗濯容量は小さいので男性向けかな。
空部屋が悪用される
2015.09.09
下記ニュース。
見られた方も多いと思います。
空き部屋の悪用防止、「配送厳禁」シール配布へ読売新聞 9月9日(水)配信
空き部屋の悪用防止のため、埼玉県警が作成したシール
特殊詐欺などの犯罪グループが、アパートやマンションの空き部屋を利用して金品を受け取るケースが相次いでいることから、埼玉県警が対策に乗り出した。
空き部屋を明示して誤配を防ぐ「配送厳禁」の特製シールを作成し、不動産業者に配布して貼ってもらう。
県警によると、詐欺グループによる空き部屋の悪用が県内で初めて確認されたのは2013年3月。
今月2日までの2年半に、他人のクレジットカードで買った品物を空き部屋に送らせて受け取ろうとする詐欺未遂事件が計13件あった。
現金の送付先を空き部屋にした特殊詐欺事件も今年2月以降に3件確認された。
犯罪グループは、部屋を借りるふりをして不動産業者に下見を申し込み、社員が物件の鍵を取り出すのを見て保管場所を知るなどして、侵入する手口が多いという。
実は当方、何度か思い当たる経験があります。
記事の内容は賃借人を装っていますが、私が経験した怪しいパターンは賃貸仲介業者を装うパターン。
「いつもお世話になります。○×不動産です!」
「空室確認宜しいでしょうか?」
自主管理していると、よくある電話確認です。
怪しいのは、携帯(PHS)番号から掛かってくるパターン。
(誰もが知っている有名な)○×不動産とだけ伝え、名前も名乗らず空室確認してきます。
当然、携帯(PHS)番号をネット検索しても○×不動産はヒットしません。
良く知っている担当者なら携帯からで全然OKなのですが、初めての人だと○×不動産の社員なのか確認できません。
「どちら様ですか?」
「初めての方は店舗の電話からお願いします」
と返答すると、名前も名乗らず切れたり、、、適当な感じの名乗り方(おそらく偽名)で「承知しました!」と言って切った後、折り返し電話は掛かってこないです。
現地設置のキーボックス番号を聞き出すのが主目的だと思われます。
当方の経験、1度や2度ではありません。
こういった空室を利用した詐欺、多いように思います。
自主管理している方、気をつけましょう。