タワーマンション節税が終焉!?

2015.09.13




ブーム終焉?「タワマン節税」に衝撃
ZUU online 9月13日(日)配信




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ブーム終焉?「タワマン節税」に衝撃(写真=Thinkstock/Getty Images)



最近、タワーマンション購入による節税に規制が入る兆候と見られる出来事があり、一部の税理士の間で話題となっている。

税理士業務に特化した情報誌『旬刊 速報税理』(2015年7月11日号)で、高層マンションの課税評価額の評価方法について、パブリックコメント(意見公募手続)にかけられるという記載があったためだ。

パブリックコメントは、行政が政策変更や規制を行う際に、その影響が及ぶ可能性のある一般の方に意見や情報を求める手続のこと。


つまり、何らかの規制等が入る前に行われる手続きなので、行政当局の意向が事前に察知できるものとも言える。

(以下省略)





数年前、節税スキームとしてもてはやされたガン保険も終わりを迎えました。
タワマン節税も終わりを迎えるのか。




以前、下記の判例もありました。


【概要】
高齢の父親が亡くなる2か月前にタワーマンションを2億9300万円で購入。亡くなった後、このタワーマンションを相続した息子は、このマンションを5802万円で評価して申告。翌年、同物件を2億8500万円で売却。

【採決】
特別の事情があるので、路線価等の原則的評価ではなく他の合理的な方法で評価することが許されるため、評価額は購入時の価格である2億9300万円とするのが妥当。



+++


節税スキームなので当方の立場ではあまり関係ありませんが注目です。



posted by ゴン at 19:00 | Comment(0) | 税金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スペイン不動産

2015.09.14



スペイン不動産の記事を読みました。


スペイン経済回復? 不動産価格が2007年以来の速度で上昇
ZUU online 9月14日(月)配信




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スペイン経済回復?
不動産価格が2007年以来の速度で上昇(写真=Thinkstock/Getty Images)




2008年の不動産価格暴落に始まり、2012年から本格的な経済危機に陥ったスペイン。

失業率は25%を超え移民が帰国したり他国に出稼ぎに行く人が増えたりして、今や人口減少問題まで抱え込んでいる。

スペインで今、不動産価格が8年ぶりの速度で上昇している。


スペイン政府統計庁が発表した第2四半期の不動産価格は、4月から6月にかけて前年同期比4%増。

新築住宅は最高4.9%、中古住宅は最高3.8%の値上がりを見せており、スペイン経済はゆっくりと回復傾向にあるようだ。


米投資サイトNu Wire Investorは、年内にあと50000軒の新築物件の売却、来年にかけてさらに平均価格が4%まで上昇すると見込んでいる。



■人気地域はイーストコーストに集中

現時点での平均不動産価格は、バブル全盛期2005年から16%減の23万4000ユーロ。

売却された物件数は2007年の半分、3万2714軒だが、統計に使用されている過去10年間のデータには、部屋数が不明確な物件などが含まれておらず、正確な数字を知るのは困難だ。


人気地域はイーストコースト周辺に集中しており、アリカンテの物件は平均7%増、次いでバルセロナ4%、バレンシア3%、ジローナとタラゴナ2%と成長を見せている。

一方、サウスコーストでは唯一カディスが4%増を見せた以外、マラガとアルメリアが2%減、グラナダ1%減と、ことごとく値崩れしている。


いずれにせよ、売却価格の成長率が比較的安定していることから、専門家達は今回の不動産価格の高騰を「スペイン経済回復のサイン」とポジティブに受け止めているようだ。
(ZUU online 編集部)






以前、スペインの不動産について記事にしていました。


2012.05.31「スペイン不動産価格 海外不動産投資ブーム」




まさに歴史は繰り返すですね。

「下がったものは上がる。上がったものは下がる」
とてもシンプルな法則です。



今、日本の不動産はよほど安く買わないと数年前より割高であることは皆さんご存知の通り。

今の市況に合わせた「都合の良い解釈」を自分に言い聞かせて、理由付けしても誰も助けてくれません。

マクロを視野に入れた各自の明確な投資判断が求められる時代ですね。



posted by ゴン at 23:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

入札による売却案件

2015.09.15



企業社宅の売却情報を頂きました。

大阪府下、築15年RC造。
所有者が上場企業だけに管理状態も問題なし。

融資特約付き契約不可、瑕疵担保免責が条件。



今の市況なら落札は無理かなと思いながら、、、
多少クローズド情報だったので一応札を入れてみました。






落札結果。
表面利回り約7.5%。


もちろん、当方ははるか及ばず。
宅建業者様が落札されました。



5年前なら12%ぐらいの物件かな。。。
当時、どの物件を買っても、今、含み益状態ですね^^;



posted by ゴン at 20:00 | Comment(0) | 収益物件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする