ごみ屋敷住民
2015.12.10
テレビでアスペルガー症候群という病気を知りました。
数千人に1人の割合でおられるようです。
端的にいえば先天的な「発達障害」。
アスペルガー症候群の特徴の1つに「片付けできない」があります。
理由は、
・物を片付ける必要性を感じない
・用済みには興味が無い → 結果、脱ぎっぱなし、出しっぱなしにしてしまう
・優先順位をつけるのが苦手で片付けを効率的にできない
その他の特徴。
↓
自分がアスペルガー症候群と知らず、悩まれている方も多いとか。
世の中にはごみ屋敷が一定数存在します。
一般常識では考えられませんが、もしかしたら、アスペルガー症候群のような病気を抱えて悩まれているのかもしれません。
ごみは捨てるという一般常識を振りかざして高圧的に接するのではなく、病気なのかもしれない前提で接してみると、案外、解決の糸口が見つかるのかもですね。
未登記建物に入札
2015.12.11
たまに良い物件があれば、入札をしますが、全く落札できないご時世。
物件価格の高騰を日々実感しています^^;
さらに所有物件の売却を検討したくなる市況です。
最近、新たな入札売物件に札を入れました。
今回はハードルがかなり高め。
・RC造1棟物
・40戸全空き
・建物未登記
かなりの大規模物件。
とてもきれいな建物状態なのですが、諸般の事情で全空き状態。
さらに一番のネックは建物未登記でしょうか。
通常だと、銀行融資はほぼ無理。
未登記だと、抵当権設定が出来ないのが大きな理由です。
金融機関と交渉を重ねた結果、融資OKで話が纏まったので札を入れました。
別の所有物件を担保に入れるわけでなく、該当入札物件自体の評価のみで融資を実行して頂きます。
未登記建物の場合、抵当権を付けるために下記の手順が必要。
『建物表題登記 → 建物保存登記 → 抵当権設定登記』
未登記建物に融資をして頂くためには、引き渡し決済(融資実行)後から抵当権設定登記が完了するまでの間、銀行にとって無担保状態になることが問題になります。
土地家屋調査士さんに建物表題登記をお願いし、完了してから建物保存登記・抵当権設定登記が完了するまで、数か月要する可能性があります。
この間の無担保状態をどう担保するかが融資可否の分かれ目。
金融機関担当者様と交渉を重ね、融資に道筋をつけました。
落札しないと続きはないですが、、、
融資スキームの奥深さを学べたように思います。
開札結果は来年1月。
楽しみに待ちたいと思います。
しめ縄
2015.12.12
お店に行くと、お正月用品が並ぶ季節になりましたね。
もうすぐ今年も終わりなんだと実感します。
お正月は、もともと新年の神様をお迎えするための行事。
神様が家々にやってきて、幸せを授けてくださると考えられています。
そこで、しめ縄やしめ飾りを施し、神様を迎える準備をします。
『しめ縄』
各地で特徴があるようです。
関西のしめ縄で用いられるのは「橙(ダイダイ)」
↓
橙はみかん科の品種。
「代々家が絶えることなく繁昌しますように」という願いと共に、縁起の良い果物として使われています。
北海道のイオンモールで見たことないしめ縄を見かけました。
↓
『橙』の代わりに『おかめ』!?
橙は北海道で採れない(手に入らない)ので普及しなかったのかな。。。
しかし、なぜ、おかめなんでしょう。。。
理由は知りませんが、なんか華やかではあります。