収益物件価格は高値安定。
ただ、不動産価格は値動きが緩やかで、大きなトレンドを見ないと上がっているのか下がっているのかわかりません。
一方、不動産市場を取り巻く状況は大きく動いています。
日銀は先月末、マイナス金利を導入。
10年国債金利はマイナスに沈み、東証RIET指数は急上昇。
金利負担が下がるとの思惑から真っ先に買われました。
しかし、、、原油安と円高で帳消しになりました。
本日も株式市場が大幅下落。
東証RIET指数も乱高下。
一か月チャート。
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アベノミクス以降は右肩上がりですが、、
三年チャート。
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東証RIET指数。
実物不動産の先行指標と言われているので気になるところです。
一方、昨年8月11日が日経平均株価の直近高値でした。
ということは、明日11日が応答日。
処分売りが相当数出ての下げともいえます。
明後日から反転するのか。
不動産価格を占う上でも、この先の動きは気になるところです。