阪神高速延伸

2016.03.04



阪神高速神戸線。
慢性的な渋滞に悩まされている方は多いと思います。


当方もその一人。
湾岸線延伸で一気に慢性渋滞が解決してほしいところです。




阪高西伸部、国が事業化へ 六アイ−長田間
神戸新聞NEXT 3月4日(金)配信



計画中の大阪湾岸道路(阪神高速湾岸線)西伸部のうち、六甲アイランド北(神戸市東灘区)−駒栄(同市長田区)の14・5キロについて、2016年度の事業化が確実な見通しとなったことが3日、分かった。



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総事業費は約5千億円と試算され、兵庫県内のインフラ整備としては最大級と位置づけられている。

09年3月に六甲アイランド−駒ケ林南(神戸市長田区)が都市計画決定された後、事業費が巨額になることなどが影響し、事業化が遅れていた。(斉藤正志)



国土交通省は、16年度の予算化に向けた最終段階である「新規事業採択時評価」の手続きに着手。

この中で道路では全国12の事業とともに盛り込まれた。

同省近畿地方整備局も3日、神戸市に対し、評価手続きに基づく意見提出を要請した。


今後は、国交省の諮問機関などで計画内容が審議され、早ければ3月中にも事業採択される見通し。


同区間は、阪神高速神戸線の慢性的な渋滞緩和や、国道43号の沿道環境の改善、大規模災害時の代替路の確保などを求め、兵庫県や神戸市などが長年にわたり整備を要望。

県南部の大動脈である阪神高速の渋滞は物流への影響が大きく、経済界も早期の整備を求めていた。


当初は駒ケ林南までの整備が想定されていたが、渋滞緩和効果などを加味し、阪神高速神戸山手線への接続を優先する形になった。


計画では、全線を高架構造の6車線とし、人工島内は主に既存道路の上を、和田岬(同市兵庫区)から西側は護岸沿いを通る予定。

阪神高速道路の有料道路事業と国直轄事業を組み合わせ、地元負担の軽くなる手法が検討されている。

費用負担の仕組みは決まっていないが、兵庫県や神戸市の地元負担は5分の1程度とされる。

枠組みが次第に固まりつつあることも事業化を後押しする要因になったとみられる。

(以下省略)





早期開通を期待したいです^^



+++


ご参考までに、
平成28年度予算に盛り込まれた道路事業




一般国道5号 (北海道横断自動車道)倶知安余市道路(倶知安〜共和)
一般国道236号 (帯広・広尾自動車道)大樹広尾道路(忠類大樹〜豊似)
一般国道470号 (能越自動車道)田鶴浜七尾道路
一般国道483号 (北近畿豊岡自動車道)豊岡道路
一般国道9号 (山陰自動車道)福光・浅利道路
一般国道220号 (東九州自動車道)日南・志布志道路
一般国道4号 大衡道路
一般国道17号 新大宮上尾道路(与野〜上尾南)
一般国道20号 新山梨環状道路(広瀬〜桜井)
一般国道1号 藤枝バイパス
一般国道2号 大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北〜駒栄)
一般国道34号 新日見トンネル
一般国道210号 横瀬拡幅大分



posted by ゴン at 21:50 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

道路の「迷子ちゃん」 道路内民地

2016.03.05




道路の「迷子ちゃん」
ご存知ですか?



道路の「迷子ちゃん」、全国でトラブル 
暴力団介入“通行料”名目で金銭要求も… 

産経新聞 3月5日(土)配信





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道路内民地が生じる例(写真:産経新聞)




所有権移転がなされないまま、私有地に公道が設置された「道路内民地」をめぐり、各地でトラブルが相次いでいる。

不動産業界では「迷子ちゃん」とも呼ばれ、4千筆を超える該当区域を確認した県もある一方、多くの自治体では、実態把握を先送りしているのが現状だ。

近年は暴力団が介入して“通行料”名目で金銭を要求するケースもあるといい、識者からは早期の解決を促す声が上がっている。



「行政にだまされ続けてきた」


兵庫県姫路市の食品販売会社社長、福岡久和さん(68)は憤りを隠さない。


登記上、少なくとも45年間にわたり、自社の隣を走る県道の一部が「宅地」扱いとされていることを知らないまま、計300万円以上の固定資産税を納めさせられていたのだ。


平成25年、福岡さんが会社建物の改築に伴って土地を測量し直したところ、この県道の一部約140平方メートルが福岡さんの所有のままだったことが判明。

しかし、この土地の固定資産税として、年間約8万円が徴収されていたことが分かったという。


福岡さんからの問い合わせで、県姫路土木事務所が道路内民地だったことを確認。

過去5年分の固定資産税が還付されたが、それ以前の誤徴収分は民法上の時効にあたるとして戻ってこなかった。


一方、県側は「契約書類は保存されていないが、周辺の開発状況などから売買が完了していると推定される」として、無償寄付の形で所有権移転に応じるよう要請。

福岡さん側はこれを拒否し、主張は平行線をたどっている。


(中略)


現在まで放置されてきた背景として、ある自治体担当者は「実務上の問題が起こることは少なく、『寝た子を起こす』必要はない」と打ち明ける。

道路法は、すでに供用されている道路について「私権を行使できない」と定めており、所有権の有無にかかわらず道路の撤去などを求められることはない。


ただ存在が明らかになると、埼玉県のように訴訟に発展する恐れも出てくるため、登記の適正化には及び腰となっているのが実情だ。


(以下省略)






競売物件でも稀に見かけます。

しかし、自治体担当者の言葉。
「実務上の問題が起こることは少なく、『寝た子を起こす』必要はない」


かなり不誠実ですね。
先延ばししても何も良いことないと思うのですが。。。


posted by ゴン at 23:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本一小さな町

2016.03.06



日本一小さな町。
どこにあるかご存じでしょうか?



とこかの地方なのかな、、、と思いきや。






実は大阪府にあります。



『大阪府 泉北郡 忠岡町』


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西南部大阪湾沿いの平野部に位置し、面積はたったの3.97平方キロ。


「郡」と付いているので、知らない方は田舎?と思われるかもですが、かつては漁業や毛布・ニットなどの中小繊維工業が盛んで、現在は大阪中心部まで30分ということもあり、ベッドタウンになりつつあります。



昨年まで広島のエースだった前田健太の出身地でもあります。



平成15年、岸和田市との合併協議会が立ち上がりましたが、住民投票で否決。
現在に至ります。


今や、日本一小さな町が誇りなんだと思います^^



posted by ゴン at 19:30 | Comment(0) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする