玄関ドアクローザー
2016.04.16
入居者様から連絡。
玄関ドアクローザーが外れたと修理依頼がありました。
↓
クローザーを固定するネジが飛んで無くなっています。。。
このマンション。
購入時からこのトラブルが定期的に起こります。
その原因は明確。
あまりに重い鉄製の玄関ドア。
↓
高齢者はきっと開けられないぐらい重たいです。
しかもハンドルがレバータイプでなく握り玉方式。
握力が必要です。。。
ドアクローザーの固定ビスがドアの重みに耐えられず、飛ぶんだと思います。
固定方法をより強力に改良しないといけないですね。
賃貸住宅「追い出し」に賠償命令
2016.04.17
賃貸住宅「追い出し」に賠償命令。
記事を読みました。
家賃滞納で玄関ドアに錠、家財も勝手に処分
…賃貸住宅「追い出し」に賠償命令弁護士ドットコム 4月13日(水)配信
2カ月の家賃滞納を理由にドアに錠を取り付けられ、勝手に家財を処分されたのは不当な「追い出し」だとして、東京都の40代男性が家賃保証会社「ラインファクトリー」に対し、損害賠償など330万円を求めていた裁判で、東京地裁は4月13日、保証会社に55万円の支払いを命じる判決を出した。
判決では、男性を締め出したことについて「不法行為責任を免れない」と指摘。家財を撤去したことについても、「刑事において窃盗罪または器物損害罪に処せられるべき行為」とした。
判決などによると、2015年当時、神奈川県のアパートに住んでいた男性は、体調不良で仕事を辞め、家賃が払えなくなった。
男性は日雇い労働を始めたが、収入は不安定だったという。
管理会社に連絡して家賃の支払いを待ってもらったが支払えず、2カ月が過ぎた頃から、保証会社による「取り立て」が始まった。
家の前で、周囲に聞こえるような大声で家賃を催促され、しばらくすると、ドアに外側から補助錠をつけられ、家から締め出されてしまった。
保証会社に連絡すると、「家賃が払えなければ家財を撤去する」と言われたという。
男性はやむなく9日間、公園やファストフード店で夜を過ごし、新しい勤務先の寮に引っ越したが、元の家を訪ねると、家財道具は処分された後だった。
●「泣き寝入りしている人にも知ってほしい」
東京・霞が関の司法記者クラブで会見した原告側代理人の林治弁護士は、「『追い出し』の事案はたくさん扱ってきたが、『刑事上』の責任にここまで踏み込んだ内容は聞いたことがない」と語った。
家賃滞納などを理由とした「追い出し」はリーマンショック後に社会問題化。
民主党政権下で規制法案が作られ、参院で可決されたが、衆院での審議が進まず、廃案になっている。
林弁護士は「取り立て行為でも、お金の場合は規制があるのに、家賃の場合は野放しという感じ。追い出しは今も続く問題であり、罰則を伴う法律が必要だ」と語った。
男性は会見に同席し、「他にも追い出し行為を受けた方々がいると思う。今まで泣き寝入りしている方々にこの裁判のことを知ってもらいたい」と話した。
弁護士ドットコムニュースの取材に対し、被告のラインファクトリーは「判決文が届いていないので、現段階ではお答えできません」と答えた。
家財処分はちょっと行き過ぎでしたね。
そこを差し引いても、、、
弁護士に払う金あるなら家賃払えと言いたくなります。
泣き寝入りは貸主側!
これ、ポジショントークになるのかな、、、!?
マンション管理規約改正
2016.04.18
マンション標準管理規約。
ひっそりと改正案が発表されたのをご存じでしょうか?
マンション管理規約改正で住民総会が中国語で行われる可能性NEWS ポストセブン 4月13日(水)配信
国交省は3月14日、「マンション標準管理規約」改正を発表した。
この中で注目すべきは、これまで原則として「1戸1票」だった議決権が、同省の指針変更によって、住戸の資産価値に応じて重みが変えられるようになったこと。
簡単にいうと、広い部屋に住んでいる人ほどマンション全体の決めごとに関して決定権が大きくなる、発言力が強くなるということだ。
例えば、25平米の部屋には1票、50平米の部屋には2票、100平米の部屋には4票といった分かりやすい分配が現実味を帯びる。
ほとんど周知されていないこの「改正」は、マンション住民に新たなトラブルを生む火種になる。
「販売価格に応じて割り振られた場合、1階の3000万円の部屋と40階の3億円の部屋では、10倍も議決権に差が出ます。さらに厄介なのが、眺めのいい高額な部屋を買う人には、外国人が多いという事実です」
とりわけ東京・湾岸エリアのタワーマンションの高層階にある部屋は、中国人から利回りの高い投資対象として人気を集めている。
「話題の物件では、高層階の一番高い住戸から順番に、中国人投資家に売れていく傾向が見られます。デベロッパーの中には、都内でタワーマンションの販売を計画したときには真っ先にシンガポールに出向き、中国人相手に先行販売する業者も珍しくないほどです」
最上階はすべて中国人が所有するタワーマンションも存在する。
彼らの存在感は、当然のことながら管理組合でも強くなる。
実際にこんなことがあったという。
管理組合の総会に出席した中国人の住人が「このマンションの所有者の多くは中国人と聞いている。今後、総会で使う言葉は中国語にするべきだ」と主張したというのだ。
総会での会話だけでなく、マンション内の掲示板から日本語が消え中国語に置き換わるという日も、そう遠くないかもしれない。※週刊ポスト2016年4月22日号より一部抜粋
同じマンションで議決権に格差が生じる。
注意するポイントですね。