2016.04.19

インドの税金滞納者への対策。
「太鼓バンド」なんだそうです＾＾

税滞納に悩むインド、新兵器は太鼓バンド

ウォール・ストリート・ジャーナル 4月19日(火)配信

【タネ（インド）】

インドのマハラシュトラ州タネで不動産業を営むプラフル・サワントさんはこの5年間、政府からの納税命令を無視してきた。

ある日、太鼓叩きのバンドが家の前に現れ、太鼓を打ち鳴らしながら納税を促した。

近所の住民が窓から身を乗り出し、唖然としてその様子を見ていた。


数時間後、顔を赤らめたサワントさんは滞納していた税金を支払うため、945ドル（約10万円）の小切手を書いた。


当局が納税をしぶる住民から税金を集める新たな手段として取り入れたこの方法は「恥」がカギだ。

税金の徴収がなかなか進まない一方で、支出増に直面しているタネ市のサンジーブ・ジャイスワル管理官は最後の手段として、滞納常習者に公衆の面前で恥ずかしい思いをさせる方法に打って出ている。


昨年から現職に就いているジャイスワル管理官は「納税通知書を受け取っても、本人しかそのことを知らない」とし、「家の前に現れる太鼓叩きがこれを変える。人々にとって世間体ほど大事なものはそれほど多くない」と話した。


インドの商業都市ムンバイの郊外にあるタネ市で今年、この方法が取り入れられて以来、資産税の税収は20％急増したとジャイスワル管理官は指摘する。


ブリキ加工作業員のサンジェイ・ボヒールさん（50）は未納税額を285ドル抱えていたが、太鼓バンドが自宅前に現れる前に急いで支払った。

自分の「道徳的ステータスが低くなること」に耐えられないからだと言う。

（以下省略）

太鼓バンドは先頭の4人が太鼓を叩き、その後ろにタネ市の紋章を表す旗を掲げた市の職員が続く。



ネットより画像引用

↓







これ、日本だと違法！？

なんか、、、
笑ってしまいます＾＾

2016.04.20

最近、街を歩いていると観光の外国人を見かける機会が増えました。
データが裏付けているようです。

3月の訪日外国人　ひと月で初めて200万人超え、過去最高を記録

フジテレビ系（FNN） 4月20日(水)配信

3月に日本を訪れた外国人の数が、ひと月で初めて200万人を超えて、過去最高となった。

観光庁によると、3月の1カ月間に、日本を訪れた外国人の数は、およそ201万人と、2015年の同じ月に比べ、およそ50万人増え、ひと月の数として初めて200万人を超え、過去最高を記録した。

春の桜シーズンに、日本を訪れようとする外国人旅行者が増えたほか、消費税免税制度の拡充や、訪日プロモーションの効果が表れたとみられている。

また、2015年度の1年間で、日本を訪れた外国人は2,136万人で、政府が当初目標としていた、年間2,000万人の大台を突破している。

不動産賃貸業でインバウンドビジネスといえば「民泊」。
今は民泊営業中の貸主が先行者利益を得ているという構図ですね。




今年に入って、一般紙でも「民泊」の文字が踊るようになりました。

今後は、大規模法人や不動産業者も参入してブラッシュアップされる反面、収益的には減っていくと思われます。

経済活動の原理原則ですね。



円高トレンドと地震の影響が今後心配されますが、
あと１〜２年は大丈夫でしょうか。

2016.04.21

2011年3月11日。
東日本大震災が発生し、甚大な被害が出ました。


その翌日。
九州新幹線が全線開通。

祝賀ムードは吹き飛び、当時作られたJR九州のＣＭは放送中止になりました。




熊本や大分の地震で人々が不安な日々を過ごすなか、５年前に作られたこの九州新幹線のＣＭ「祝！九州」が再び注目を集めているそうです。


沿線住民１万人が出演したＣＭはその完成度の高さとメッセージ性から、東日本大震災の被災者も元気にしたと言われています。


当時、ＪＲ九州が事前に参加を呼びかけ。

撮影用車両を鹿児島中央駅から博多駅まで走らせ、車内と沿線に計５８台のカメラを設置して、沿線住民の喜びの姿を映像に収めました。



カンヌ国際広告賞で金賞を受賞した素晴らしい作品。

かなり感動的な動画（３分）です。