ミャンマー不動産投資
2016.06.07
海外不動産投資。
数年前から人気地域が変遷しながら常に話題になっていますね。
最近だと、、、ミャンマーでしょうか。
これまでは、外国人が不動産を所有することは認められませんでした。
不動産投資を希望する外国人は、現地人の名義借りが必要。
結果、現地人との間でトラブルになる話を良く聞いていました。
以前、投資した日本人が土地を騙し取られた話も聞きました。
名義借り自体が脱法的。
法的にも所有権がないわけですから、泣き寝入りですよね。
ところが昨年11月。
総選挙が行われ、アウン・サン・スー・チー氏率いるNLDが大勝。
政権交代が起こり、今年4月には新大統領のもと新内閣が発足しました。
さらに今年1月にコンドミニアム法が成立。
『外国人によるコンドミニアム所有が解禁されました』
ただし一定条件も。
a) デベロッパーにより建設されたコンドミニアムであること
b) 一定の要件を満たすコンドミニアムであること
c) 外国人の持分は、コンドミニアムの40%までであること
まだまだ制約は多いですが、第一歩となったことが非常に大事。
ハードルの高いうちが『花』と言いますが、、、どうなりますか。