今日は7月1日。
毎年恒例の路線価が発表されましたね。
全国の平均変動率は前年比0.2%プラス。
リーマン・ショック前の08年以来8年ぶりに上昇に転じました。
都道府県庁所在地の最高路線価ランキング
↓
傾向として、
訪日外国人客(インバウンド)増加地域が特に上昇しているようです。
路線価は遅行指数的。
地価下落のサインになるか、それとも上昇が続くのか。
来年になればわかりますね。
タグ:路線価
2か月以上は1.7%…賃貸住宅の家賃滞納の実情
不破雷蔵「グラフ化してみる」ジャーナブロガー2016年6月28日 9時32分配信 より抜粋転記
「日本賃貸住宅管理協会」賃貸住宅景況感調査日管協短観
最新版(2015年度下期)より
2か月以上の滞納率1.7%。
これは「賃貸住宅の59軒に1軒は現在2か月以上家賃を滞納している」となるわけだが、切り口を変えて「通常支払い率98.3%」と表現すればそこそこ良い方に見える。
(関西圏の場合)「月初全体の滞納率」が10%内外。
これは10世帯に1世帯が滞納を経験していることになる。
うっかりミスが多いのか、それとも銀行残高の調整が難しいほど家計のやりくりが厳しいのか。
今件データだけではそれらを判断することは難しい。
ただ、この動きがここ数年のものであり、イレギュラーな傾向では無いことは確かである。