「賃貸」→「中古」→「新築」

2016.07.07



記事の信ぴょう性は分かりませんが、、、
そろそろ物件の買い場、来てほしいところです。



首都圏路線価上昇の裏で…中古マンションに“暴落”サイン
日刊ゲンダイ 7月7日(木)配信



首都圏の路線価が3年連続で上昇したとテレビが騒いでいるが、不気味な兆候が、いよいよ浮き彫りとなった。

先日、不動産調査会社・東京カンテイがまとめた今年5月の中古マンション販売動向によると、急ピッチで上昇してきた都心6区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、文京)の平均販売価格が前月比0.4%下落。

23区も0.2%の小幅上昇にとどまり、“頭打ち”が鮮明となった。

「中古は受給バランスが価格に反映されやすい。昨年は売り手がやや優勢でしたが、年初からイーブンに近づき、今は買い手優勢に逆転しつつあります。首都圏の中古物件の在庫件数も高水準で高止まりしています」(不動産関係者)


 不動産価格は「賃貸」→「中古」→「新築」の順に反映されていく。


近著に「新築マンションは買ってはいけない!!」(洋泉社)がある住宅ジャーナリストの榊淳司氏が言う。


「2年くらい前から賃貸の家賃が急落し、40万円は下らなかった都心の物件が月20万円台にまで下がりました。それでも借り手がつかず、大家は敷金ゼロなど“実質値引き”に踏み込んでいます。家賃が安くなれば何千万円もの住宅ローンを35年間にわたり払う意味がなくなり、中古マンション価格が下落するのは当然の流れです」


(以下省略)






嵐の前触れなのか、、、
それとも大きく何もおこらないのか。


ただ近い将来、物件の買い場が来るなら悪い話ではないですね。



posted by ゴン at 23:20 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

泊まれる本屋

2016.07.08



コンセプト型宿泊施設。
多様化しています。



泊まれる本屋、京都に今秋オープン
Lmaga.jp 7月8日(金)配信




不動産のセレクトショップ「R-STORE」(本社:東京)は、2016年秋「泊まれる本屋」をコンセプトにしたホステル「BOOK AND BED TOKYO」の2店舗目を、京都にオープンする。

関西への出店は初めてとなる。


昨年11月、東京・池袋にオープンした「BOOK AND BED TOKYO」は、訪日外国人観光客や国内旅行者がターゲットの低価格宿泊施設。

トイレやシャワールームは共同で、マットレスや布団は無いものの、「本を読んでたら寝落ちした」「映画を観てたら寝ちゃった」という最高の「寝る瞬間」をコンセプトにしている。

京都はその2店舗目となる。


訪日外国人観光客や国内旅行者をターゲットとした施設は、本棚のなかにベッドが埋め込まれ、まさに本棚で眠るような構造に。

宿泊者以外にもデイタイムのラウンジスペース利用も可。

京都店の宿泊料金は未定(東京店は1泊3,500円〜)。






「BOOK AND BED TOKYO」の写真を見ると、本当に本棚で寝る感じ。




bookbedtokyo_ph_01.jpg


beds_photo_1.jpg




発想が面白いですね。


posted by ゴン at 23:59 | Comment(0) | 収益物件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「世界の亀山」の今

2016.07.09



かつて、最先端の液晶技術で世界に知られたシャープ亀山工場。
台湾のホンハイ精密工業の傘下に入ることが決まりました。

数年前から亀山近辺の賃貸物件は悲惨な状況聞いています。
ただ、ホテルは意外な需要があるそうです。



「世界の亀山」
買収後の“シャープの街”の今…さびれた地元に観光客殺到? 

ホテル満室の意外な理由
withnews 7月8日(金)配信



(中略)

工場がある「亀山ヒルズ」からJR亀山駅へ向かった。

所要時間15分、タクシー代は2250円。駅で客待ちする運転手によると、シャープの次はまたシャープという状態だった乗客が、今はさっぱりで、「7割、いや半分かな」。


最近は工場へ台湾人を乗せることも多くなった。先行きが不透明の中、工場では今も社員約2千人が働く。

「まさかシャープが台湾企業の傘下に入る時代が来るとは思わなかったよね」



・かつての「シャープ・バブル」

亀山の街は、シャープの浮き沈みとともに生きてきた。駅近くの不動産屋の男性に話を聞くと、「シャープ・バブル」の時代を語り出した。


当時は入居希望者があふれ続け、アパート建設が間に合わず、しまいには山を削って谷を埋め、ワンルームアパートを増設したのだという。

月6万円まで跳ね上がったという家賃は今、3万円台になった。


「1週間前も単身の40代の社員さんが退去していきましたよ。早期退職に応じたとかで」。

かつて3人が働いていた不動産屋で、男性は1人で仕事を続けている。


(中略)



脱シャープの兆候を、工場近くの「リビングホテル亀山」で見つけた。

フロントの女性従業員の話では、かつては「シャープさん」のおかげで「最も予約の取れないホテル」だったという。

最近、お得意さんは中国人観光客になった。


「昨日も大型バス2台で30人。ここは高速もすぐで便利でしょう。京都巡りが終わって伊勢観光の間に泊まるんです」。

すでに8月末まで予約がいっぱいなのだそうだ。






賃貸経営を単独需要に頼ったリスクの典型例ですね。


一方のホテル。
地域の強みを再度洗い直し、営業した努力の賜物でしょうか。


ただ諦めるのでなく、切り口を変えて取り組む。
賃貸業でも必要なことだと思います。



posted by ゴン at 23:59 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする