『空室率が上がった』
最近、ニュース等でよく取り上げられていますね。
我々賃貸事業者にとっては死活問題。
相続税増税が行われたのは2015年1月。
このころから、相続税対策の名目で
アパート建築には半年ほどかかります。
結果、2015年夏頃からアパート供給が一気に増えました。
昨年春頃からそんな感覚を肌で感じ、競争力の弱い物件や地元の人に勝てなくなりそうな遠隔地物件の多くを昨年6月〜7月にかけて複数棟売却。
差別化されている、もしくは競争力がある物件を中心にスリム化したつもりですが、それでも所有する一部物件で昨年秋以降、少し反響が弱くなったかな、と思える物件があったりします。
一方、賃借人にとって家賃が下がるのは歓迎される事。
これからの賃貸経営、特徴がない物件の家賃はどんどん下がるばかりです。
賃借人のニーズを捉え、他物件との差別化が重要なテーマですね。