今年も基準地価が発表されました。
大阪でも訪日観光客が地価に大きく影響しているようです。
大阪基準地価 浪速区が急上昇毎日放送 9月20日(火)配信
土地取引の目安となる今年の基準地価が発表されました。商業地の上昇率は、都道府県別で大阪が2年連続のトップ。その大阪の中で最も勢いがあったのは「浪速区」という結果でした。
今年7月1日時点の土地の価格を示す基準地価。大阪府の商業地の最高価格は、3年連続でJR大阪駅北側のグランフロント大阪南館で、1平方メートルあたり1320万円です。大阪の商業地全体は4.7%アップで都道府県別で2年連続の一位。中でも勢いがあるのが浪速区で大阪24区中トップの14.3%の上昇率でした。
その理由は、ミナミエリアでのホテルの建築ラッシュ。同じ難波駅周辺でも中央区では1平方メートルあたり363万円なのに対し、浪速区日本橋3丁目は84万9千円と値ごろ感があり、大阪以外の資本の会社もホテル用地を買い求めたのが原因と見られます。年明けのオープンを目指して工事を進める開発業者は日本橋の魅力をこう話します。
「今まではやはりなんばの駅に徒歩何分というのが中心地としてあったと思いますが、このあたりの電気街だったりとか黒門市場もご利用いただいて、お買い物しながら難波に歩いて行けるのは場所としては最高」(シティトラスト不動産 工藤純子マネージャー)
そして大阪府の住宅地の上昇率一位は北区長柄中1丁目。前年に比べて8.7%アップです。複数の路線が乗り入れる地下鉄の駅に近くマンション用地としての将来性が評価されました。キタやミナミの中心部からジワリと広がる地価上昇は果たしていつまで続くのでしょうか。
先日、札幌の不動産業者様から連絡がありました。
「札幌の事業者が大阪でホテル用地を探していますが何かありませんか?」
・
・
・
当方は宅建業者でないのでそもそも情報がありません^^;
中国人向けのツアー会社を運営しておられるとかで、ホテルも自前で用意したいそうです。
不動産価格。
今後ますます訪日需要がある地域か否かで二極化しそうですね。