奈良のリニア駅に?
2016.10.07
奈良県と奈良市、JR西日本は今年5月17日。
大和路線(関西本線)の奈良〜郡山間に設置する予定の新駅について、整備に関する連携協定を締結したと発表しました。
新駅の整備をはじめ、それを中心としたまちづくりや観光振興などについて、奈良県と奈良市、JR西日本の3者が連携、協力して取り組むというものです。
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奈良駅からおよそ1.8km南西の、済生会奈良病院に近い場所に新駅を設置。
新駅付近では、国道24号「大和北道路」の奈良IC(仮称、奈良県奈良市)に接続する「西九条佐保線」という道路が新たに建設され、線路と交差します。
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奈良県などによると、現在は新駅周辺の土地利用計画、交通計画などを含む「まちづくり基本構想」がまとまりつつある段階であり、このタイミングにおいて、協定を締結した3者が連携を強化し、新駅を中心とした地区の持続的なまちづくりの推進に向けて、事業に着手していくとしています。
タイミング的、場所的に考えると、、、
リニア奈良駅もここになる可能性がありますね。
賃貸業のトラブル
直下率の重要性
2016.10.09
『NHKスペシャル あなたの家が危ない〜熊本地震からの警告』
今夜放送されましたが、
食い入るようにみられた方、多いのではないでしょうか?
当方もその一人です。
最新の耐震基準で建てられた木造住宅が熊本地震で倒壊。
それは何故なのか、その要因を追求をする番組でした。
理由の1つに『直下率』をあげていました。
柱直下率 : 2階柱のうち、その真下に1階柱がある割合
壁直下率 : 2階間仕切のうち、その真下に1階間仕切がある割合
最近流行の広いリビング。
壁や仕切りが少なく、地震の際には2階部分の重さを支えきれず1階部分が潰れた形で倒壊する可能性があります。
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住宅瑕疵保証機関の保険制度を利用した住宅の中で、
2階の床が不陸事故を起こし保険金が支払われた事例を直下率で比較。
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直下率の強い因果関係が見て取れます。
最新の耐震基準にも直下率規定がないのを番組ではじめて知りました。
最新の耐震基準を満たしていても倒壊リスクがあるということ。
ある意味恐ろしいです。
これは絶対に耐震基準に入れるべき項目だと思いました。