昨日のNHKスペシャルの続きです。
地震係数に地域差があるのをご存じだったでしょうか?
当方、全く知りませんでした。
要約すると、
地震が少ない地域では地震力を低減しても構いませんよ、という法律。
この規定を使うのは任意なのですが、本来の数値を100%とすると、その数値の90%〜70%の地震力計算でよいという地域が指定されています。
番組の中で、近年の地震を調べていくと、
この低減地域内でも大きな地震が起こっていると指摘。
↓

ちなみに、熊本は80%。
地震係数低減の採用は任意だそうですが、コストの観点から低減可能地域では、多くの建物が適用を受けているのでは?と思います。
いつの法律か分かりませんが、これも改善が必要ですね。