北陸新幹線の京都ー新大阪ルート。
様々な案が提案されています。
ところが、奈良県知事が県内通過案を拒否。
学研都市付近の京田辺市が検討対象になったようです。
新幹線「南回り」京田辺経由検討へ 与党委、奈良県通過反対で京都新聞 11/24(木)配信
北陸新幹線の敦賀以西ルートを選定する与党検討委員会は24日、京都―新大阪間で京都府が提案している関西文化学術研究都市付近(精華・西木津地区)を経由する「南回り」について、京田辺市に駅を設置した場合の費用対効果や建設費などを年内に調査するよう国土交通省に指示した。
沿線の奈良県が県内を通過することに反対したためで、今後は京田辺市経由が検討対象になる。
この日の意見聴取に出席した奈良県の荒井正吾知事が、県内を通過する学研都市経由は「県の財政負担に見合うメリットがない」として拒否した。
これを受けて西田昌司委員長が、奈良県を通過せず、JR片町線や近鉄京都線が通る京田辺市への修正を提案。
荒井知事は「京田辺市の方が利便性は高い。財政負担もないので反対するものではない」と受け入れた。
小浜京都ルートを求めているJR西日本の来島達夫社長も意見聴取に応じ、「最短の距離と時間でいけるルートが基本だ」と小浜京都の優位性を訴えた。
南回りのルート修正については「現時点は(東海道新幹線の北を通る)北回りを想定している。調査のデータを見て委員会が判断されると思う」と述べた。
けいはんな学研都市。
リニア奈良駅の候補地にもなっていて、最近、かなり注目されています。
2015.03.10 「けいはんな学研都市に企業進出相次ぐ」
京田辺市の賃貸市況といえば、
同志社大学田辺校舎の縮小でシングル物件がかなり余っている状況。
遠い将来の話ですが、リニアや新幹線で賃貸市況が変貌するかもですね。