世界で最もミリオネアの人口密度が高い都市は?
Forbes JAPANの記事で読みました。
ミリオネア人口密度が高い世界の20都市
以下、住民に占めるミリオネアの割合が高い世界の都市ランキングを紹介する。
かっこ内は左から、各都市住民に占める2016年、2017年のミリオネアの割合、変動率(パーセントポイント)。
該当する数値なしの場合は、「─」で示した。
1位: モナコ(31.1%、30.6%、-0.5)
2位: ジュネーブ (17.7%、6.0%、-11.8)
3位: チューリヒ (24.3%、5.2%、-19.1)
4位: ツーク (─、3.9%、─ スイス)
5位: ロンドン (3.4%、2.8%、-0.6)
6位: 香港 (2.7%、2.7%、0.0)
7位: シンガポール (2.739%、2.2%、-0.5)
8位: フランクフルト (2.722%、2.2%、-0.5)
9位: ニューヨーク (4.7%、2.0%、-2.7)
10位: パリ (2.0%、1.9%、-0.1)
11位: トロント (2.0%、1.9%、-0.1)
12位: オスロ (2.9%、1.7%、-1.2)
13位: シドニー (1.9%、1.7%、-0.2)
14位: ヒューストン(2.3%、1.6%、-0.7)
15位: ダブリン (2.3%、1.6%、-0.7)
16位: オークランド (─、1.6%、─、ニュージーランド)
17位: ローマ(2.4%、1.5%、-0.9)
18位: サンフランシスコ(1.5%、1.5%、0.0p)
19位: ドーハ (2.2%、1.5%、-0.7)
20位: コペンハーゲン (─、1.4%、─)
出典:グローバルデータ/ウェルスインサイト
一位のモナコ。
約三分の一(30.6%)がミリオネア!
凄いですね〜。
面白いのは2位と3位のスイス各都市。
2位ジュネーブが17.7%から6.0%に、3位チューリヒが24.3%から5.2%にそれぞれ激減。
凄い勢いでミリオネアが流出しています。
スイスは法人税率が低く、富裕層の所得税も低率のため、数多くの国際企業が本社を置き、それら各社のトップも同国内に居住しています。
しかし、昨年話題になった「パナマ文書」。
情報漏えいやそれらによる評判の低下から、タックスヘイブンの需要が低下したと指摘されています。
ベスト20都市の多くはタックスヘイブン。
そのほとんどで対前年比の割合が低下しています。
ミリオネアはいずこへ。。。

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