高騰する東京の不動産価格。
大胆な未来予測本がでました。
大暴落シナリオ。
2025年東京不動産大暴落
榊淳司 (著)
<内容>
「五輪までは不動産価格は上がり続ける」
「いま買わないと、もっと上がりますよ」というセリフを耳にする。
しかし、問題なのは2020年に五輪が開催されることではない。
2020年に五輪が「終わる」ことなのである。
その後の東京には華やかな未来を予想できるイベントはない。
むしろ、東京の衰退を予測する統計がある。
2025年、団塊世代がすべて後期高齢者になり、東京都の人口は減少し始める。
にもかかわらず、東京には毎年多くの新築住宅が供給されている。
人口減少、超高齢化、あり余る住宅……。
地方はすでに、「タダ」でも貰い手がない不動産や土地、廃墟化した空き家などが溢れかえっている。
2025年、いま地方で起きている不動産暴落の現実が、東京23区にも襲いかかる。
暴落はいつどこで起こるのか?
暴落しないのはどこのエリアか?
少しでも暴落を回避するにはどうしたらよいのか?
不動産バブルのしくみから、2025年大暴落までのシナリオを気鋭の住宅ジャーナリストが大胆予想する。
あくまで推定での仮設ですが、説得力はある内容。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、、、
・黒田バズーカ
・東京都の人口減少
・東京都の世帯数減少
・東京オリンピック
・高齢化
・生産緑地法の期限
等々。
これらが連鎖して不動産大暴落を引き超す過程を解説しています。
『暴落も正常な価格形成の過程』
この言葉に集約されているのかなと思います。
反論も同意も自由。
面白いので一読をお勧めいたします^^

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