賃貸物件に住みたい人が家賃を入札し、家主がその中から借主を選ぶ。
現在の日本では考えられないシステムが注目されています。
賃貸住宅をネットで入札 北米、家賃高騰の懸念も2017/8/22 日本経済新聞
【ニューヨーク=共同】
賃貸住宅の家賃を借り手による入札で決めるサイトが米国やカナダで登場し、話題を集めている。
サイト上で貸し手は家賃の希望額を提示。物件の魅力に応じて入札額は貸し手の希望を上回ったり下回ったりする。
需給を家賃に反映させる試みだが、借り手の競争をあおって家賃の高騰を招くという懸念も出ている。
米国で先駆けとなったのは、今年4月に本格的にサービスを始めた「レントベリー」。
同社によると、全米の計10万件超の物件を扱い、利用者は約8万人に上るという。
借り手は自らの支払い能力を示す情報を登録。
住みたい地域を入力すると地図上に物件写真や貸し手の家賃希望額が表示される。
借り手は払ってもいいと考える家賃額を示して入札に参加する。
物件に興味を持っている人の数や最高入札額も表示される。
貸し手は入札額や支払い能力などを考慮して借り手を選ぶ。
(以下省略)
現在の米国は人手不足から供給が増やせず、「家が足りない」状態。
・
・
・
一方の日本では空き家が増え続け問題になっています。
日本でこのような入札を採用しとしたら、、、、
ごく一部の地域や物件を除き、家主が怒る入札額にしかないでしょうね^^;
日本の賃貸市場は世界から見ても異質。
貸主優位の賃貸業は、日本ではもうないんでしょうね。。。

人気ブログランキングへ