引戸の戸車交換
2017.10.13
玄関ドアや室内ドア。
引き戸が使われることも多いですね。
レール上を戸車が動いて開閉。
当然、回転部分なので長く使えば劣化します。
特に玄関ドアは重たいので寿命が来たら一気に破損します。
先日、突然動かなくなり、
ドアを外してみるとやっぱり戸車破損していました。
戸車の交換。
思いのほか簡単です。
引き戸を外し、戸車を外す。
戸車は穴に刺さっているだけです。
↓
戸車はホームセンターで約1000円で売っています。
新しいのを差し込んで完了。
5分もあれば完了します。
動きが悪くなったな、と思ったら交換がおすすめです^^
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電気料金請求で判例
2017.10.14
電気料金の家主請求に関する裁判。
ある意味、全うな判例です。。。
テナントの電気料金高すぎ 設備の維持費上乗せって許される?
家主は「商慣習」というけれど…10/10(火) 産経新聞
テナントビルの電気料金契約のイメージ(写真:産経新聞)
「実費より高い電気料金を請求された」として宮崎市のテナントビルに入居する企業が、ビルの家主を相手取り、過払い金の返還を求めた訴訟で、東京地裁が9月、実費を超えて支払った計約257万円の返還を命じる判決を言い渡した。
訴訟では「電気料金」として請求されていた金額の中に、電気設備の維持費などが含まれていたことが判明。
家主側は維持費などを上乗せすることは「商慣習」だとしたが、地裁はこの主張を退けた。
一方、テナントビルをめぐっては各地で類似の請求例があり、ビル業界に詳しい関係者は「気付かずに実費以上を払っている事業者は多い」と指摘する。
(中略)
家主から高額な請求が続いたため、企業側が九州電力の料金表を基に計算すると、どの月の請求額も実費の3〜4倍に上っていた。
家主に理由を尋ねると「うちはその分、他のビルと比べて賃料を安く設定している」と告げられた。
結局、納得のいく回答は得られないまま、27年2月から29年4月までに計約358万円を支払ったという。
訴訟で家主側は「電気料金の請求額には受変電設備の維持費や事務費も含まれている」と主張。契約時に電気料金の計算方法を説明しなかったことを認めた上で、「黙示の合意があった。テナントは異議を述べずに電気料金を支払うという商慣習が存在する」とした。
これに対して、東京地裁(朝倉佳秀裁判長)は9月13日の判決で「賃借人は実費を負担すると認識しているのが通常。商慣習は認められない」として、企業側の請求通り計約257万円の返還を命じた。
家主側は判決を不服として東京高裁に控訴。
企業側関係者は「身の丈に合った家賃で選んだのに電気料金が大きな負担。早く解決させ家主といい関係を築きたい」と気をもむ。
■最高裁も「実費超えは不当」
テナントビルの電気料金をめぐっては、過去にも複数の訴訟に発展している。
札幌・ススキノの飲食店が「実費の2倍近い電気料金を支払わされた」として家主に料金返還を求めた訴訟では、最高裁が13年の決定で家主側の上告を棄却。
家主側に約1020万円の支払いを命じた札幌高裁判決が確定した。
大阪・ミナミでは、同じビルに入居する飲食店などの店主5人が、家主を相手取り、過払い分の返還を求める訴えを大阪地裁に提起。
地裁は「電気設備の維持費を考慮しても実費の1・3倍を超えた分は不当な利益」と判断したが、大阪高裁は「実費を超えた分は不当な利益」と、より家主側に厳しい結論を示し、20年に最高裁で確定した。
さすがに、実費の3〜4倍はやりすぎですね。。。^^;
最高裁の判例を見ても、実費以上は無理なようです。
内容からして、共益費で請求するのが筋ですね。
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マイナンバーの情報連携開始
2017.10.16
世の中、選挙真っ最中ですが、、、
ひっそり?、マイナンバーの連携運用が来月から開始されます。
マイナンバー情報連携、来月から本格運用10/4(水) 産経新聞
野田聖子総務相は3日の記者会見で、マイナンバー制度を活用して国や地方自治体が行政手続きに必要な個人情報をやり取りする「情報連携」の本格運用を11月に始める方針を明らかにした。
社会保障費の給付などの手続きの際に必要な申請書類が簡素化される。
7月からの試行運用を踏まえて課題を10月中に取りまとめ、本格運用に生かす方針。
色んな意味で、、、メリットないですね。
どんな歪みが表面化するか。
見ものです。
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