ため池がある土地。
たまに売りに出ているのを目にしますね。
近年、農地がどんどん少なくなり、ため池の利用価値が無くなって売りに出ているのだと思います。
維持管理費も高いと聞きますし、、、
所有者が市町村の場合は公売に出ています。
場所が良ければ、宅地販売用に不動産屋さんの購入が多いと思います。
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逆に、立地が悪ければ、、、最悪。
当たり前ですが、どこも買わないので売れ残りますよね^^;
以前、市が持つ雨水調整池を太陽光発電所用に貸し出すニュースをみました。
水上式の発電施設を設置し、事業展開する企業向け。
貸付期間は20年で、料金は1uあたり100円でした。
売れないなら「賃貸で」と言うことでしょうか。
当時、色々と調べましたが、水上式の場合、規模がないと採算が合いません。
密かに?検討しましたが断念しました。
本日、別の市町村でため池を賃貸契約したというニュースをみました。
発電用に ため池賃貸 新たな収入源
事業者と20年契約 岡山市の土地改良区12/17(日) 日本農業新聞
岡山市の浦安土地改良区は、所有する農業用ため池を太陽光発電事業を手掛ける企業に貸し出した。
約9ヘクタールの水上に約3万3000枚の太陽光パネルが並ぶ。
農業用ため池を活用した水上設置型メガソーラーとしては、国内有数の規模となる。
20年契約の賃借料を新たな収入源に、農家の賦課金に頼らない運営を目指す。
(中略)
水上にパネルを置くことで冷却効果があり、地上や屋根に置く場合よりも発電効率が高いとされる。
(以下省略)
ため池の維持管理費が賃料でまかなえ、利用者は太陽光発電の場所を確保。
Win-Winの関係ですね。
「ため池」を投資物件として検討する。
逆転の発想。
面白いですね^^

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