最近、急速に普及する電気自動車。
リーフやテスラなど、街中で見かける機会も多くなりました。
一戸建などにお住まいの方は補助金を受けて充電設備を設置。
夜間に充電されている方が多いと思います。
問題は賃貸住宅にお住まいの方。
日産自動車や商業施設の充電スポットで充電するしか方法がありません。

電気自動車普及の妨げの一つと言われてきました。
来年度、東京都が思い切った補助金を出すと報道されました。
EV充電設備の設置、都が集合住宅に補助2018/1/9 日本経済新聞
東京都は2018年度から、電気自動車(EV)の充電設備を設ける
集合住宅への補助を始める方針だ。
18年度予算案に充電設備100基分として7000万円を計上。
国の補助と合わせて利用者負担をゼロにする。
小池百合子知事は9日、「脱ガソリン車」の取り組みを強化する考えを示し、都の公用車でもEV導入を進める計画だ。
補助の対象はマンションオーナーやデベロッパー、
管理組合など。
小池知事は同日、記者団に「2040年代にガソリン車を購入しなくてもよい環境を整える」と述べた。
(以下省略)
国が行っている補助と併せると初期投資が不要に。
負担なしで設置できるのは全国で初めてです。
収益性で考えると、初期投資ゼロでもあまりメリットないと思いますが、物件の差別化にはなりそうです。
こういった補助金。
全国で導入されると、電気自動車が一気に普及するかもですね。

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