先ごろ国土交通省が発表した2017年公示地価。
全国的に上がりました。
公示地価が遅行指標であることは業界の常識。
実態は、、、ピークを越えていると思います。
『お宿バブル』
今、京都で囁かれています。
京都駅南側の公示地価。
前年比で27・3%のプラスとなり、
商業地の上昇率で京都府内1位、全国でも3位となりました。
さらに、商業地の全国対象6491地点の価格上昇率トップ10に京都市3地点が入りました。
すべて『お宿バブル』が原因と言われます。
京都市内の簡易宿所。
17年末時点で計2055施設ありますが、、、
うち8割の1677施設が15〜17年の3年間に開業。
まさに、、、バブル状態ですね。
京都市の20年宿泊需要予測に対し、
ホテル供給量が1万1千室以上も上回るという民間試算も発表されました。
最近、京都市内簡易宿所の売物件をよく見ます。
稼働率が落ち、ここが売り時と判断する所有者が多いと思われます。
京都駅付近、四条烏丸、河原町辺りは日本人の方が少ない感じ^^;
観光都市としてはとてもよいことですが、
昔の京都の雰囲気も良かったと思うのですが。。。

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