関西地銀の再編
2018.04.07
関西の大手地銀。
関西アーバン銀行(大阪市)、近畿大阪銀行(同)、みなと銀行(神戸市)の地方銀行3行は、今月1日に経営統合し、関西みらいフィナンシャルグループとして発足しました。
経営統合により、関西で首位となり、全国でも6位の規模に。
営業エリアが重なる関西アーバンと近畿大阪は来春合併して
「関西みらい銀行」となります。
3行間のATM手数料が無料になっているメリットはありますが、賃貸事業者にとっては、融資先が減るのがデメリットですね。
過去を思い返せば、関西の銀行は再編の連続。
↓
懐かしい銀行名も散見されます。
ブロックチェーン技術によって銀行はこの先冬の時代。
まだまだ再編が続くのかもですね。
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不動産クラウド管理
2018.04.08
最近は様々なアプリが登場していますね。
オーナー直募集の集客アプリ。
数年前より複数見かけるようになりました。
最近になって、不動産管理アプリが複数登場しています。
株式会社エントランスの「Entrance」
クラウド管理ソフトですが、物件の運用管理に関わることのほぼすべてを網羅しており、見積書や報告書・写真、契約書類関係などの書類をクラウド上で一括管理できるようになっています。
また、委託している管理会社や清掃業者、借主など、オーナー物件についてのあらゆる関係者を一目で確認。
複数物件を所有している場合、それぞれの収益状況の数値を入力していけば、利回り率や経費の額などが簡単に確認できて、月次&年次レポートも作成できる優れもの。
オンラインで借主と契約手続きも可能。
利用料は1部屋当たり500円。
使い勝手はわかりませんが、自主管理オーナーも使えそうです。
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関西電力の逆襲
2018.04.09
2016年4月に実施された電力全面自由化。
多くの新電力会社が誕生し、実際に切り替えている方も多いと思います。
当方も、所有する高圧受電物件で関西電力から新電力に変更。
年間、数十万円の電気代削減となっています。
少し古いデータですが、
経済産業省 資源エネルギ庁のサイトに新電力シェアが載っていました。
↓
ところが最近、風向きが変わってきました。
先日、関西電力より電話があり、
「条件提示するので再度高圧供給を検討してほしい」と連絡がありました。
その後、実際に関西電力からの提案を受けて驚きました。
(下記を知りませんでした。)
全面自由化後に参入した新電力ベンチャーの中で、
一番の知名度を誇っている会社といえばLooop。
そのLooopが今月から関西電力の取次となり、Looop関西エリアの高圧顧客を関電に引き渡す契約を行っていたようです。
高圧電力供給の価格競争は厳しく、
なかでも関西エリアはレッドオーシャンと言われています。
Looopは、関西で収益は上げれないと判断したのでしょう。
関西電力の値下げ攻勢は凄まじいと聞きます。
今回の提案もかなり思い切った条件でした。
新電力を潰しに掛かっているのか。
消費者にとって電気代が安くなるのはありがたいですが、再度独占化が進み、価格競争が働かなくなるのも困りものですね。
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