シェアハウス「かぼちゃの馬車」で
約700人の顧客を集めたスマートデイズが今年1月下旬に破綻。
被害者弁護団は、スルガ銀行などに対する告発状を警視庁に出しました。
今日の日本経済新聞でも関連記事を読みました。
スルガ銀融資問題「国会でも議論を」シェアハウス所有者側弁護士2018年6月1日 日本経済新聞朝刊
女性専用シェアハウスへの投資を巡るトラブルで、国民民主党は5月31日、物件の所有者や弁護士、スルガ銀行を監督する金融庁に聞き取りした。
所有者側の弁護士は「スルガ銀行の融資姿勢について国会でも取り上げてほしい」と要望した。
わたなべ法律会計事務所(東京・千代田)の加藤博太郎弁護士は「スルガ銀行が詐欺的スキームに関与していたと明らかになれば被害者救済の道が見えてくる」と指摘。
所有者の一人で、都内勤務の男性は「将来への不安から購入したのに怒りが収まらない」と述べ、別の所有者も「通帳の改ざんが無ければ本来はローンが通っていなかった。徹底的に闘う」と訴えた。
部会では金融庁の担当者も出席した。
同党の川合孝典参院議員は「必要に応じて国会審議の中で事実関係について明らかにしていきたい」と語った。
スルガ銀問題が政治問題に発展するか注目を集めそうだ。
「詐欺的スキーム」
事実なら、不動産会社やスルガ銀行の責任もあると思います。
しかし、所有者が被害者だとは思えないです。
「通帳の改ざんが無ければ本来はローンが通っていなかった。徹底的に闘う」
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そもそも、どんなビジネスでも人に勧められてやるものではありません。
最終の経営判断は全て所有者が決めるもの。
「ローンが通れば経営できる」と判断したのは所有者自身と思います。
ローンが通って喜ぶ。毎月家賃が入って喜ぶ。判断は全て人任せ。
返せなくなったら、、、他人のせい。
こんな言い訳、投資の世界では通用しないと思います。
都合の悪い時だけ騙されたというなら、
最初から投資しなければいいのに、と思います。
「リスクとリターン」
リスクは自分で全責任を取る。だからリターンも自分が受け取れる。
全て自己責任の世界です。
経営リスクが取れないなら、REITの方がよっぽどよいかと思います。
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