高級住宅街と言えば、、、
広尾や松濤、田園調布などを思い浮かべる人が多いでしょうか。
西日本だと、芦屋市六麓荘町(ろくろくそうちょう)が有名。
個人的には六麓荘町が日本一だと思っています。
なぜなら、、、
町には驚きのルールがたくさんあるからです。
「六麓荘」という会社が国有林を払い下げて開発がスタート。


・道路幅6m以上
・電線・電話線は地下に埋設され電柱が無し
これぐらいはまだ普通ですが、町のルールが凄いんです。
・新たに家を建てる際は地域住民を集めた説明会が必要
・1筆土地は400平方メートル以上必要
・建物は二階建ての一戸建てのみ
・敷地の4割以上は庭として緑地にすること
・緑地部分10uにつき、高木1本と中木2本を植えること
・門扉は原則として内開きとする
・擁壁は原則として石積みとする
・町内会入会金50万円
・景観を損なうような信号機は作らない
・共同住宅はもちろん、コンビニや商店も当然不可
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まだまだ細かい規定があります。
建築前の近隣説明会。
簡単な書類による話し合いではありません。
施主が模型を用意して、これを見ながら話し合いを進めるとか。
本格的です^^
こうしたルールはすべて条例として定められています。
信号機をつくるのも法律違反。
日本一厳しい条例が、
日本一の高級住宅街を作っているという事なんでしょうか。

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