今年は特に自然災害が多い一年。
火災保険や地震保険の重要性を再認識しています。
記憶に新しい台風21号の被害。
大阪南部の建物はほぼ全てと言ってもいいほど被害を受けています。
最近、馴染みのリフォーム会社と話しましたが、
火災保険に加入していない世帯が結構あることを知りました。
保険加入していない世帯は、
本当に工事費を払ってくれるかわからない不安があるとか。
また自費修理なので「出来るだけ安く」と言われるそうですが、
たくさんの被害現場がある中で、後回しにされている現実も。
施工業者からしたら、保険工事の方が利益出ますし費用にうるさくない。
しかも工事費の支払いも問題ないとなればなおさらですね。
火災保険の加入率を調べてみました。
2015年の内閣府データです。
↓

火災保険加入率:61%
共済加入率:33%
単純合計:94%
重複考慮:82%
水災補償あり:66%
地震補償あり:49%
共済のシェアが思いのほか高いのは知りませんでした。
約18%の世帯が火災保険未加入。
予想ですが、低所得者層ほど未加入率高いと思いますので、
台風21号被害で修理費を捻出できない世帯も多いのではないでしょうか。
共済は確かに保険料安いですが、特約が少なく支払いもシビア。
民間火災保険は保険料は共済より高いですが、
一度事故が起こると高い分は元が取れるぐらい補償が充実しています。
このあたりは考え方ですが、
個人的には多少高くても火災保険に大きなメリットを感じます。

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