京都市 宿泊税スタート

2018.10.01



今日は10月1日。

京都市で宿泊税の徴収がスタートしました。



東京都、大阪府に続き導入自治体は3例目。

京都市の場合、民泊を含むすべての宿泊客から徴収になります。





日本経済新聞 朝刊より引用






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他都市と比べても強気の設定ですね。




収入見込み額も他都市より高額。

町家や街並みの保全など、国際観光都市として有効に活用頂きたいです。




あと、市内中心部はホテル建設が相次ぎ、地価が高騰。

家賃も高騰して住民が予算内で住居を確保できず、郊外に流出しています。



家主にとって、家賃高騰は一見メリットに感じますが、

長い目で見れば、市内中心部の空洞化は賃貸需要的にマイナス要素。




市内中心部の局所的な需要だけでなく、

京都全域に広がるような観光対策への税活用も期待したいです。




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バブル期建物はメンテナンス性が悪い

2018.10.02



大阪マンション2号。



大規模改修工事の準備をしていましたが、

大阪地震に台風21号被害で業者様の手が一気に無くなり、工数単価も高騰。


当初予算の数割増しに。。。




残念ながら、、、

これらの被害対応工事が終わるであろう、来年度に延期する予定です。





しかしバブル期の建物は、

見た目だけ重視で、メンテナンス性を一切考えてないですね。




共用階段。

小さな玉砂利を固めたような装飾がされています。






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見た目は高級感がありますが、

防水性が悪いために下に染み出し、階段裏の塗装を爆裂させています。






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本物件の外壁。


総タイル張りで見た目は良いですが、

雨漏りの原因となる外壁クラックの確認ができません。




斜線規制で斜めになっている壁部分にまでタイルが貼ってあるため、

雨漏り時の確認難易度がとても高いです。






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雨水が染み込みやすい、

ガラリ廻りのコーキング処理で様子を見るしかないですね。






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斜め外壁は、雨を直接壁で受けるので雨漏りしやすいです。

タイルが貼ってると漏れ箇所の確認が直接できないんですよね。。。




今の建物は耐久性が上がっただけでなく、メンテナンス性も考慮。

機能的になっています。




バブル期の建築物。


エアコンを隠蔽配管したり、見た目が重視されていました。


それだけ金回りが良かったんでしょう。

当時は、建替え前提でメンテナンス性はあまり考慮しなかったのかな。




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posted by ゴン at 21:00 | Comment(6) | 14.大阪マンション2号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鹿児島出張

2018.10.03



物件視察で鹿児島に来ました。

鹿児島に来たのは約20年ぶりでしょうか。




以前と変わらず桜島は雄大でした。






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市内のコンビニに寄ったら芋焼酎がズラッと。

鹿児島に来たのを実感します。






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現地見学と情報交換。

かなり有意義でした。




NHK大河ドラマ『西郷どん』の影響でしょうか。

鹿児島は、街になんとなく活気があるように感じます。



特に、アジアを中心に訪日外国人が多かったのも驚き。

最近は、どこに行っても日本人より多いですね。




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posted by ゴン at 23:59 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする