空室の鍵保管方法

2018.11.04



空室が発生した場合、

仲介様に現地案内(鍵保管)方法をお知らせする必要があります。




当方の場合、

関西の所有物件は、ほぼキーボックスでの現地保管にしています。


いつでも内覧頂けるように現地に置いておくのが基本ですね。




たまに管理会社様に保管頂いている方もおられますが、

他社がすぐに走ってもらえないので個人的にはあまりお勧めでないです。




そういえば、以前所有していた長崎アパートの管理会社様。


セキュリティー上、現地保管は良くないとの意見で、

物件保有期間中は最後まで会社保管のこだわっておられました。



地域地域で考え方が異なるのかもですね。




札幌では、、、

オープン(鍵を掛けない)の案内方法もあるようです。



即内覧可能。鍵のトラブルもなし。



ただ、、、

勝手に入室されるリスクはありますが^^;




先日、進藤さんさんの物件を拝見したとき、

空室用のキーボックスが壊されていました。






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当方の場合、キーボックスが壊されたことは経験無いですが、

入れていた鍵が紛失したことは何回かあります。




一部の物件では暗証番号錠を採用しました。





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電池切れ以外は特に弊害ないですが、

過去に何度か、内覧後の施錠ボタンを押し忘れされたことがあります。



どの方法も一長一短。



過剰に気にする必要はないですが、、、

鍵の管理は所有者の責任なので気を使います。




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posted by ゴン at 21:15 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海外口座もガラス張りへ

2018.11.05



小さな記事でしたが、

結構、注目されていますね。



海外口座情報 国税庁が55万件入手
富裕層の資産把握、税逃れにけん制効果

2018/11/1付日本経済新聞 朝刊




国税庁は31日、約100カ国・地域が自国内の金融機関にある外国居住者の口座情報を交換する新制度により、同日時点で日本居住者が海外に持つ口座情報約55万件を入手したと発表した。

富裕層の海外資産の把握に苦心してきた国税当局にとってはまさに「宝の山」。

国境をまたぐ脱税や租税回避を防ぐため、入手した情報を活用して税務調査を進める方針だ。



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国税庁によると、9月以降入手した口座情報55万件は64カ国・地域にまたがり、租税回避地(タックスヘイブン)も含まれる。

地域別ではアジア・オセアニアが29万件、欧州など20万件、北米・中南米4万件、中東・アフリカ1万5千件。日本からは58カ国・地域に対し約9万件の情報を提供した。


新制度はCRS(Common Reporting Standard=共通報告基準)と呼ばれ、各国の税務当局が自国の金融機関に外国に住む顧客(非居住者)の口座情報を報告させ、年1回、参加国間で情報交換する仕組み。国際的な脱税や租税回避を防ぐために経済協力開発機構(OECD)で策定された。

2017年に初の情報交換が行われ、日本は今回、18年の交換から参加した。


米国はFATCA(外国口座税務コンプライアンス法)に基づき、米国人などの口座情報を世界各地の金融機関から集める仕組みを持っており、CRSは参加していない。

交換で得られる情報は顧客の氏名、住所、口座残高、利子・配当の年間受取総額など。


(以下省略)






数年前、HSBCなどの海外口座開設ツアーが大流行でしたが、

基本的には海外投資のための口座開設がメインですね。



日本では選択肢にない金融商品へ投資できる点が魅力。

米ドル以外にも、香港ドル、シンガポールドル、豪ドル、加ドル、ユーロ、ポンド、スイスフラン、タイバーツなど、数多くの投資先が揃っています。



また世界の主要通貨を一つの口座で管理でき、

世界中で現地通貨を引き出せます。


あとはカントリーリスク回避でしょうか。




今回、これら口座情報から、

申告していない人が一定数見つかるとは思いますが、、、


『超』富裕層の「脱税」の観点で考えると、

普通は、口座を経由しないと思います。




トカゲのしっぽ切りではないですが、

いたちごっこですね。




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posted by ゴン at 18:40 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古くても「希少設備」は武器

2018.11.06



所有する大阪マンション2号。

全空で購入してから約6年が経過しました。



当時、億越えの全空1棟幽霊マンションを購入したのは初経験。



購入した喜びより、、、

ほんと大丈夫なのかな、という不安の方が大きかったです。



その後、約1年掛けて大規模改修。



エレベーターや機械式立体駐車場など。

一通りの設備改修工事を経験できた思い出の物件でもあります。




終ってみれば、今では考えられないぐらいの高利回り物件となって、

現在でも収益に貢献してくれています。




あれから6年経過しましたが、

当時入居頂いた世帯のちょうど50%が今もお住まいです。



入退去が少ない優良物件。




その理由を考えてみると、「設備」にあると思っています。

古くても、十分差別化になるようです。




ジェットバス






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サウナ





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ビルトインエアコン






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ビルトインオーブン






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どれも新築ではほぼ供給されない設備

入居者様には、古くてもメリットに感じて頂けるようです。



特にジェットバスは人気が高いです。





故障したら修理費用が大変では???

と、聞かれそうですが、







その通りです^^;




ただし、火災保険で十分カバーできます。

特約加入さえしておけば、設備故障の出費はありません。




高付加設備の中古物件を買う。

新築にはないメリットだと思います。




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posted by ゴン at 19:30 | Comment(0) | 14.大阪マンション2号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする