不動産向け融資

2018.11.16



もう耳にタコができるぐらい言われてますが、、、

不動産向け融資が厳しくなっています。



読まれた方も多いと思いますが、、、

日本経済新聞にも大きく掲載されました。



地銀、不動産融資「積極的に」ゼロ 本紙調査
2018/11/15 1日本経済新聞 電子版




アパートやマンションなど投資用不動産向け融資(アパート融資)が曲がり角にきている。

日本経済新聞が全国の地方銀行に実施した調査によると、今後、積極的に融資を伸ばす地銀はゼロだった。

担保価値を保守的に評価するなど4割強は融資の審査も厳しくすると回答した。

不正融資が横行したスルガ銀行問題などを受け、地銀による融資が減速する可能性が出てきた。


調査は全地銀105行を対象に10月に実施。

群馬、スルガ、島根、香川、沖縄の5行を除く100行から回答を得た。

アパート融資の残高(9月末)は前年同月比1.3%増の22兆9388億円で約65%を地銀が占める。



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地銀にとって節税対策を探す土地所有者や副収入を得たい会社員らを対象にしたアパート融資は数少ない成長分野。

今回の調査でも81%の地銀が残高が1年前より増えていると回答した。


ただスルガ銀問題や需要の一巡で優良案件が減ったことを背景に足元では慎重姿勢を強めている。

調査では融資姿勢について66%が「案件次第」と回答。34%は「慎重に進める」とし「積極的に伸ばす」はゼロだった。


(以下省略)





真面目に賃貸業を営んでいる方にとってはチャンス到来。



来年は、良い物件をたくさん購入したい。

種まきして、備えています。




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posted by ゴン at 15:30 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

買付5本

2018.11.17



関西も朝夕を中心にめっきり寒くなってきました。

冬が近づいているのを実感します。




今月に入って、買付を5本出しています。


しかし、、

どの買い付けも売主からの回答がありません^^;



だた、、、断られもしていません。




でもそれで良いんです。

いずれも、4〜5年前の相場感価格で買付を入れています。



すぐにOKとなる買い付けは、基本的に値付けが甘いと思うようにしています。



昨年までなら門前払い価格の買付だったと思いますが、

融資が厳しくなり、売主も一応、保留(キープ)している証拠だと思います。




いずれの買付も、私の投資エリアである関西と札幌市の物件。



今のところ、

30案件に買付出して1件通ればOK。ぐらいの感覚でしょうか。



買付を放置されても来年に戻ってくればラッキー。

しばらくはそんな感じで考えています。



買主優位の交渉が出来る市況になって欲しいです。




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タグ:買付 融資
posted by ゴン at 19:45 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホテル代わりの『移住体験』

2018.11.18



以前から裏技的な感じで、、、

使われていた側面も否定できません。。。



「移住前提」の記事ではありましたが、

雑誌の特集にもなってたもんな〜。




「道内体験移住」ホテル代わり 観光目的、効果に疑問符
11/18(日) 北海道新聞



道と道内市町村が取り組む移住体験事業「ちょっと暮らし」が、曲がり角を迎えている。

移住を考える人に家具や家電を備えた体験住宅で暮らしてもらい、実際の移住につなげる狙いだが、観光目的でホテル代わりに利用する人も多く、費用対効果を疑問視する自治体が事業から撤退しているためだ。

一方で、
地域ぐるみで受け入れ環境を整えて着実に移住者を獲得するマチもある。

来春の統一地方選では人口減対策が大きな争点となるとみられ、市町村の創意工夫と熱意が問われている。






北広島市は10月末で、
2014年から続けてきた移住体験事業を打ち切った。

移住を検討する人を利用の条件としてきたが、「明らかに札幌観光のために来ている人もいた」と、橋本征紀企画課長は振り返る。


市所有の中古住宅2棟を1週間〜1カ月間、貸し出し。

利用料は1カ月で6万6千円(夏季)


JR北広島駅から徒歩8分の好立地で比較的安価なため、
4年間で67組170人が利用した。

しかし、市が把握する実際の移住者は1組4人のみ。

住宅老朽化で管理に年間数十万円かかるため、
冬を前に事業終了を決めた。


「ちょっと暮らし」は道と市町村が連携し、
首都圏の団塊世代の大量退職を見据えて06年度から始めた。

参加市町村や利用者数はこれまで右肩上がりで推移してきたが、
16、17年度はほぼ横ばい。

移住希望者は「頭打ち」となっているのが実態だ。
.


移住体験を渡り歩くリピーター


市町村の担当者を悩ませているのが、
実際は移住する気がない観光目的の「リピーター」の存在だ。

ホテルや短期賃貸マンションより安価で滞在できるため、
各地の移住体験を渡り歩く。

市町村の多くが事前に移住体験の希望理由などを書き込む申請書の提出を求めているが、「そういう人ほど移住したい気持ちが伝わるような作文がうまい」(自治体関係者)という。


富良野市も09年度から「お試し暮らし住宅」を提供してきたが、夏の観光シーズンにホテル代わりに泊まる利用者が増え、昨年度末で住宅を廃止した。


富良野市や札幌に近い北広島市は、
観光目的の利用が集まりやすい地理的な事情もある。

また、道内の多くの市町村が移住体験事業に取り組む中、自然環境や移住・定住支援などで他のマチと差別化を図れず、「体験」止まりとなるケースもある。

事業の効果を疑問視する市町村が今後相次いで撤退する可能性もある。





実際、宿泊体験だけだと安易に予約する人多いと思います。



実は以前、北海道のある自治体で予約しようと思ったことがありますが、

季節の良い夏季を中心のほぼ満室でした。




北海道の移住体験を実施するなら観光目的が少ない冬だけでも良いですね。

移住体験なら冬の厳しさを知るのは価値あると思います。




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タグ:ホテル 移住
posted by ゴン at 18:20 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする