LEDの不具合

2019.02.07



ほぼ全ての所有物件。

共用部照明をLED化しています。



ところが、設置後数年経過した物件でLEDの不具合がチラホラ。



半分だけ切れたLED電球など。




IMG_8057.jpg






不具合のほとんどが、

既存蛍光灯のグローを外し、LEDに付け替えた工事不要方式。



工事不要なので、導入時は商品代のみ。

導入コストの安さが大きなメリットです。




しかしデメリットもあります。



蛍光灯はすべての器具に安定器が備わっています。

安定器は蛍光灯の発光、明かりを安定化させるための装置。



LEDの場合は、この安定器が必要ありません。

安定器を取り外すか、バイパス工事で使わないようにするのが最善。



しかし、工事不要タイプは、安定器を切る工事を行なっていないので、

LED導入後も常時通電されます。


結果、安定器の消費電力がランニングコストに大きな影響を与えます。



さらに、安定器が劣化したりすると火災リスクもあったり。




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初期投資をケチってリスクを抱えるより、

安くなったLED器具ごと交換する方が良いなと、最近思います。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大規模改修工事の見積比較

2019.02.08



今年予定している大阪マンション2号の大規模改修工事。

3社ほど見積もりを取ってみました。



見積内容には、外壁補修一式が含まれます。


・仮設(足場)工事
・シーリング工事
・タイル工事
・下地補修工事
・塗装工事
・防水工事
・長尺シート工事
・諸経費




見積もりを取ってみるとかなりばらつきが大きいです。



まずは足場。


以前と変わらない単価で見積る業者もあれば、

台風や地震で需要が殺到している状況で、単価を数割増ししている業者も。




以前はほぼ相場が決まっていましたが、これだけばらつく現状に、

復興特需がまだあるんだなと再認識しています。




シーリング、タイル、下地補修の見積もりは各社ほぼ横並びでした。



問題は塗装工事。

価格に2倍以上の開きがありました。



鉄部までは2度塗りするがプラスチック部分は1度塗りを提案する業者から、

全て2度塗りを提案する業者まで。


塗料のグレードもバラバラ。

単価の開きというより、仕様の違いですね。




各社の見積内容を比較検討し、再度、こちらで仕様を確定させて、

最終見積もりをもらう予定です。



単に高い安いではなく、仕様を統一して比較するのが重要です。




工期は3か月ほど見てます。


消費税が10%になる10月までには完工していると思いますが、

万が一超えても8%適用されるよう、3月中に業者確定&請負契約します。






大規模工事は消費税2%の差額大きいので重要です。




figure.jpg






大きめの工事予定があるなら、請負契約は3月31日までに。

ここ重要です^^




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posted by ゴン at 18:30 | Comment(0) | 14.大阪マンション2号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マイナス金利から3年

2019.02.09



昨秋に一時的に上昇した長期金利(新発10年国債利回り)。


気が付けば、またマイナス金利ですね。


chart21.gif






思い起こせば、、、

日本銀行がマイナス金利政策を導入してから3年。



さらにさかのぼれば、、、

ゼロ金利政策を導入したのが1998年。


気が付けば、もう20年経っていることに驚きました。



今の所、2%の物価目標達成の助けとはなっていないですね。




一方、不動産投資には多大な影響を与えました。


特にマイナス金利政策の3年間。

金融機関がらみの不祥事が多発しました。




今朝の日本経済新聞。

地銀の体力が限界に達しているという記事が載っていました。


だから、結果的に不祥事が増えたんでしょう。




マイナス金利。

ずっと続くとは考えない方が真っ当な考え方ですね。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする