レオパレスの入居率速報が記事になっていました。
レオパレスの入居率推移3/11(月) 時事通信
レオパレスの入居率推移
賃貸アパート大手のレオパレス21は、2月の入居率が前年同月より6.8ポイント低い85.6%だったと発表した。
7カ月連続で前年水準を割り込んだ。
1月(85.4%)からはほぼ横ばい。
施工不良問題が発覚して以降、
工事のため入居者募集を停止していることが響いている。
2月時点で約85%。
補修のため今月末の退去を求められている居住者が7800人ほど。
風評も重なって一時的に入居率80%を下回りそうです。
レオパレスオーナーのほとんどが30年一括借り上げシステム。
借上げ相場は、80〜90%ぐらいでしょうか。
(詳細は知りません。。。)
30年一括借り上げイメージ
↓
経費を加味した損益分岐点は入居率70%台と推定します。
レオパレスオーナー会の関連記事を読むと、レオパレスが潰れてしまって、家賃30年保証や法人需要で維持されている入居率が崩れてしまうのを非常に恐れていると感じます。
おそらく、倒産するまで追い詰めようという気はないのではないでしょうか。
また、春から外国人労働者受け入れという新しい需要も発生します。
一時的に逆ザヤになっても、復活しそうですね。
株式的には長期的に美味しい可能性が高いですが、
同業者としては、空室率が高まる中、厳しい競争が続きそうです。
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