最近、ある1室が退去になりました。
所有戸数が多くなると、
当然、定期的に退去は発生しますので特に気にすることはありません。
粛々と退去立ち合いして、原状回復工事して、賃貸募集するのみです。
原状回復工事費用の借主様負担分を請求する時、
たまにその費用で揉めます。
当方は無理な過大請求は一切しません。
ルールに従って、請求しますので、揉める要素はないはずなのですが、、、
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最近、揉める傾向にある人の特徴が見えてきたような気がします。
入居時、過剰な家賃値引き要求をする人は、
退去時にもかなりの確率で揉める傾向にある。ような。。。
こういった方の思考は『理屈』ではないんですよね。
「何事も、とにかく1円でも安く」なんだと思います。
今回の退去者様もそのパターンでした。
退去した部屋は、壁の1部に穴があき、浴室の水栓が破損した状態。
退去者様の言い訳が面白いです。
『どうせクロス貼り換えやから穴は関係ないやん』
『水栓は入居時から触ってへんで(使ってまへん)』
水栓を触らずにお風呂入る方法があったら知りたいです。
笑うしかないですね^^;
こういった退去者様に限って、
『弁護士に相談したら払う必要ないと言われた』が出てきます^^;
脅しのつもりでしょうが、
こういった方は、経験上、ほぼ100%弁護士に相談していません。
仮に相談したとしても、
『払う必要はない』とは100%言われないと思います。
こういった方には、法に則り、毅然とした態度で臨む、ですね。
今回は家賃保証会社に代位弁済請求しましたので、
しっかりと回収してもらおうと思います。

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