世の中には面白い実験を考える人がいます。
世界中で1万7千個の財布を落とす実験。
中身が高額なほど持ち主に戻ってくる!?7/7(日) ギズモード・ジャパン配信
届け出たあと持ち主に返ってくるかを実験
(中略)
落とした財布は中身が見えるシースルーで、中には現地の言葉で書かれた買い物リスト、鍵、男性の名前とメールアドレスが記載された名刺が含まれていました。
(中略)
その結果はというと、
お財布に何も現金が入ってなくても連絡をくれたのは全体の40%以下。
現金があった場合は51%が連絡をくれました。
(中略)
黄色の点は現金が入っていなくても財布を持ち主に返そうとした人の割合を、
赤い点は千円程度の現金が含まれた財布を返そうとした人の割合を示しています。
研究者らは次のような財布を持ち主に返すことを妨げる要因をできるだけ除外したといいます。
その項目には、セキュリティカメラの有無、他人の落とし物を所持することへの罰則の有無、落とし物を預かった人の年齢、地元民であるかどうか、落とし物を届け出た研究アシスタントの特徴などがありました。
これらに左右されないかたちで出た国別の結果が、上記のグラフ。
国によって結果に違いがあることは明らかでした。
たとえばスイス、ノルウェー、オランダでは大半の人々が現金が入ってようとそうでなかろうと、落とし物の財布の持ち主への連絡を試みたことがわかりました。
それとは対照的に、中国、マレーシア、ペルーではどのような条件であっても連絡を試みたのは少数でした。
しかし、なかに現金が入っている場合には返そうと試みる人の割合が増えたといいます。
メキシコやペルーは逆で、現金が入っていなかった場合よりも現金が入っていた場合のほうが、返そうと試みた人の数が少なかったという結果になりました。
世界一なくした財布が返ってきそう(主観)な日本はというと...
残念ながら、研究の対象に含まれていませんでした。
(以下省略)
日本が含まれていないのが非常に残念ですが、
国民性を表す、面白い実験ですね!
日本が含まれていたと仮定したら、
世界一であって欲しいと思うのですがどうでしょうか。

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