不動産賃貸業で一番お世話になるのが金融機関。
不動産は、金融機関無くして事業の拡大は望めません。
金融機関担当者とのコミュニケーションは大事ですね。
銀行員の定期異動ルール、撤廃の記事を読みました。
銀行の定期異動ルール撤廃 金融庁、今秋にも監督指針見直し8/15(木) 共同通信
金融庁が不正や癒着の防止のため、大手銀行や地方銀行に求めてきた営業担当者の定期的な人事異動を撤廃することが15日、分かった。
今秋にも該当する監督指針を見直す方針。
中小企業の円滑な事業承継や個人顧客の資産形成をサポートするには、営業担当者との長期的な信頼関係の構築が不可欠と判断した。
担当者による不正や癒着防止に向け、銀行は抜き打ちの内部監査といった対策の徹底を図る。
転勤がなく地域限定で勤務する職員を積極活用するなど、多様な働き方が広がる可能性がある。
長引く超低金利で収益環境が厳しい地銀などにとって、人件費節減の効果も期待できそうだ。
当方がお付き合いある金融機関の担当者も、数年ごとに例外なく移動。
そのたびに新旧の担当者様が挨拶に来られ、引継ぎも行って頂きますが、
詳細までは伝わらないので、結局、最初から説明が必要です。
確かに数年経つと、担当者と仲良くなり仕事以外の話もするようになります。
不正もあり得ると思いますので、定期異動は一定の抑制力だとは思います。
しかしそれ以上に、定期異動によって築かれた人間関係が無くなるのは、
双方にとってデメリットです。
めんどくさいというか、、、ストレスですよね^^;
不正や癒着が発生しない(早期発見できる)ように、
定期チェックできるシステム構築をした方がメリットあると思います。
今回の方針転換。
なかなか良い判断ではないでしょうか。

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