関西メガ信金の現状

2019.08.28



金融機関全体が低金利政策のあおりを受けて、

収益が悪化していますが、関西も例外ではありません。



関西メガ信金、産業育成の原点に 地銀攻勢で収益悪化
2019/8/26 日本経済新聞 電子版




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関西は貸出金が1兆円を超える"メガ信用金庫"が5つと
全国でも有数の信金王国だ。

地元企業と密着した関係を生かし、
低金利下でも相対的に高い貸出金利を維持してきた。

だが足元では地銀の攻勢を受け、収益基盤が侵食されている。

単なる資金の出し手から地場産業を育成するという信金本来の原点に立ち返る転機を迎えている。



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信金の貸し出しシェアが高まっている。

日本銀行大阪支店のデータでは、関西の信金の貸出金シェアは最新の2019年6月に関西全体の20%弱と01年に比べて5ポイント上昇した。

貸出金が1兆円を超えるメガ信金は全国で18あり、関西では大阪信用金庫、大阪シティ信用金庫、京都信用金庫、京都中央信用金庫、尼崎信用金庫の5信金に上る。


貸出額が増えているからと言って、業績が好調なわけではない。

19年3月期の5信金合計の実質業務純益は359億円と15年3月期から約20%減少した。

低金利政策による貸出金利の低下が一因だ。

加えて関西で融資攻勢をかける地銀との競争も足を引っ張っている。


「あの貸出先にそんな金利で貸しても大丈夫なのか……」。

関西にある信金の幹部は、
取引先に対する地銀の融資攻勢にあぜんとした。

実際、地銀の貸出金利に引きずられるように、5信金の貸出金利の平均も14年3月期の1.8%から19年3月期には1.4%まで低下している。


(以下省略)






関西にはメガ信金が5つもあります。



ちなみに、その内、京都には2行(京都信用金庫、京都中央信用金庫)。



帝国データバンクによれば、京都府内では、メーンバンクの1位が京都銀行、

ついで京都中央信金、京都信金と続き、上位3行で全体の7割を占めます。



信金なのにゼロ%台の融資も当たり前。


貸出金シェアが増えて20%に迫っているとのことですが、

地銀より低い金利を提示してますので当然の結果でしょうか。


京都は他行が参入しにくい特殊な市場です。




メガ信金の貸出金利平均は1.4%とのことですが、

担保が取れる不動産向け融資に限れば、平均1%を切っているかもしれません。



借りる立場の我々にとっては、最高の環境が続いていますが、

金融機関自体が倒産しては元も子もありません。



いつまでも下がり続ける、という事にはならないと思うのですが。。。




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posted by ゴン at 19:00 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする