不動産賃貸業を行っていると、
家賃が高いエリア、低いエリア、何となくわかってきます。
もし土地購入から新築をするなら、
・土地値が安く、相対的に家賃が高いエリア(主に地方)
・土地値が高くても、それ以上に家賃が高いエリア(主に都市部)
でしょうか。
日本全国、物価ってほとんど変わりませんね。
ものによっては、多少高い安いはありますが、
ほとんどの全国展開フランチャイズは全国統一価格です。
その中で、、、唯一、大きく変わるのが『住宅関連』。
一戸建や分譲MS・家賃は、東京と地方都市では全く相場が異なります。
家賃にフォーカスしても、東京と地方では倍以上異なるイメージ。
物価は全国ほぼ一律なので、
東京の住居費コストは圧倒的に高い、ということになります。
ただし、誰も住んでないような何もない田舎だと当然不便です。
NIKKEI STYLEの記事で面白い記事を読みました。
↓
各都道府県の人口30万〜70万人程度の県庁所在地を対象にし、
人口、人口密度などを比較しました。
移住に望ましい条件として、
人口密度が1平方キロメートル当たり1000人以上で、消費者物価が東京都区部より低く、家賃が半分以下と設定しました。
全てを満たす候補は、
熊本、宇都宮、松山、高松、岐阜、奈良、前橋の7都市です。
(一部抜粋)
移住について書いた記事だったのですが、人口30万人以上になると、
大都市と比較しても、暮らしに必要なものがほぼ街にそろっている。
だから移住で住居費が半分以下になれば豊かな暮らしが出来る、
という内容の記事でした。
異論反論、様々あると思いますが、
視点としては面白いな、と思いました。

人気ブログランキング