スルガ銀行。
様々な意見がありますが、着々と再生の道を歩んでいるようです。
スルガ銀、創業家ファミリー企業との関係を解消2/15(土) 朝日新聞デジタル
スルガ銀行(静岡県沼津市)は14日、不透明な取引が問題になっていた創業家ファミリー企業への融資をすべて回収し、関係を解消したと発表した。
スルガ銀から創業家ファミリー企業への融資残高は、昨年9月末で433億円あった。
10月、創業家側がスルガ銀に全額返済するという合意書を結び、株式や不動産などの売却で資金回収を進めていた。
ファミリー企業が持つ不動産には、東京支店が入る東京・日本橋のビルも含まれていた。
昨年10月には、創業家とファミリー企業が持つスルガ銀の全株式を、家電大手ノジマが取得し、資本関係はすでに解消していた。
また同日、3月期の業績予想を上方修正しました。
大家業界でも最近、収益物件向け融資を再開したと話題になっています。
以前のような高金利でなく、審査は厳しいようですが全国対応だとか。
今、各金融機関の融資が絞られている中で、
融資に積極的なようだと、また一定の存在感を発揮するかもですね。
しかし今や、多くの金融機関が企業を育てるという社会的使命を放棄し、
不動産担保が取れる、住宅ローンか収益物件の融資に特化。
中小零細企業には黒字決算を続けていても事業融資はしない。
数字だけでAIに与信審査させ、融資課や窓口は人員削減。
残った行員はNISAや投資信託等の金融商品勧誘ばかりじゃ、
この先、潰れる金融機関が出てくるのは必然かな、、、と思います。
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