資金繰り支援に思う
2020.04.13
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府が打ち出した緊急融資や債務保証といった資金繰り支援。
既に10万件以上に上っているそうです。
相談件数は既に計30万件に達しているとかで、
申込数は今後さらに増加すると思います。
中小企業庁の資料によると、2008年9月のリーマン・ショック時は、
直後の3ヶ月で5万件近くの緊急融資が実行されました。
今回はそれを大幅に上回るペースで資金繰り支援が行われています。
2008年の時は金融危機。
今回は、コロナウィルスによる経済活動の停滞。
2008年のような金融危機にはまだなっていません。
この先、どうなるかなんて全くわかりませんが、
個人的には信用バブル崩壊で金融危機がやって来ると思います。
コロナウィルスはいつか必ず克服できます。
しかし、金融危機はこれからが本番。
今、統計データによると、
世界の金融資産は、GDPの4倍にまで膨張しています。
2008年は各国の金融緩和で(膿を出しきらずに)乗り切り、
今回も金融緩和で乗り切ろうとしていますが、、、
今回、金融危機まで起こらなければ、また先延ばし。
万が一、金融危機が起これば、世界恐慌クラスかもと思います。
資金繰り支援は返済が必要です。
2008年の緊急融資時は、
確か、4%位の焦げ付きがあったとニュースで記憶しています。
今回、金融危機が起これば4%では済まないと思います。
緊急融資も見込みのない借り入れは、単なる先延ばし。
未来の経済情勢は誰にも予想できませんが、
考えられる事態をそれぞれ推定し、対策を立てることはできます。
そんなフェーズに入っているのかなと思います。
人気ブログランキング
大規模改修工事も中盤
2020.04.14
2月から始まっている大阪マンション2号の大規模改修工事。
着々と工事を進めて頂いています。
防水工事や長尺シート新調工事を行うために、
邪魔になる室外機を移動したり、階段表面の既存材を剥いで準備。
↓
既に完了したシーリング工事に漏れ箇所がないか目視確認。
↓
しっかりと足場工事されているので、安心して外壁を見て廻れます。
共用部の天井ジプトーン部分も塗装しました。
白だとつまらないのでグレーを指定しましたが良い感じ。
日々作業頂く職人に感謝です。
人気ブログランキング
ベランダ床 改修工事
2020.04.15
昨日の続きですが、
大阪マンション2号の大規模改修工事。
各戸ベランダの床面も一新します。
平成のバブル期に建てられた建物。
ベランダ床は、石タイルが斜め貼りされています。
しかし、目地が劣化し、水漏れ事故が何度か発生しているので、
左官でしごいて、防水塗装+シート貼りで仕上げることに。
左官工事真っ最中。
↓
高級感のある石材を潰してしまうのは勿体ないですが、
建物の不具合箇所をなおすためには仕方ないですね。
床シートは木目調を貼るので華やかさは維持できるかなと思います。
コロナウィルス蔓延の影響で工事工程も遅れ気味。
5月の連休中も建物足場が掛かったままになりそうですが、
こればっかりは仕方ないですね。
入居者様にはもう少し辛抱して頂こうと思います。
人気ブログランキング