不動産賃貸業の差別化

2020.05.05



少し古い本ですが、、、下記の本をご存知でしょうか?



マイケル・ポーターの競争戦略






とてもわかりやすくシンプルにまとめられています。



『競争の戦略には3つしかない』

@コスト戦略 A差別化戦略 B集中戦略



確かにとてもシンプルです。

不動産賃貸業で3つを当てはめてみれば、下記の感じですね。



コストは家賃設定、差別化は間取りやデザイン等、集中は投資地域や対象者。



大手の上場不動産会社も不動産賃貸業に参入してくる中、

当然、コスト戦略では勝てません。



我々零細事業者が勝てる道は『差別化』しかありません。



著書の中で、競争戦略に関する事例がたくさん書かれていますが、

『最高を目指す競争』と『独自性を目指す競争』は全く別物と指摘。



独自性(差別化)こそが目指すべき競争である、としています。



『最高』を目指すことは、業界内で模倣と過当競争を引き起こし、

結果として、利益が縮小して衰退することになると。



確かに、私が会社員時代に企業研究者として、

日々『最高』を目指す競争に巻き込まれていたことを思い出しました。



不動産賃貸業でも、全く特徴がない最高の状態からはじまる新築は、

築年数と共に陳腐化して、多数の他物件に埋没して競争力を失っていきます。




不動産賃貸業での差別化。

単一的なものは世の中にたくさん見かけます。



間取りや設備、音や断熱性能、ペットの可否、その他様々。



しかし、複合的な差別化や、

足し算と引き算を組み合わせた差別化はまだ多くありません。



正しい競争戦略には複合的な独自性が伴う差別化が必要。

ターゲット顧客のニーズ「のみ」を満たす。



各自が、一番得意な分野と方法で勝てそうな戦いをする。




ポジショニングを明確にすることが、

アフターコロナの不動産賃貸業で大事になってきます。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする