逆張り思考で考えると、、、
2020.06.04
京都マンション1号。
2015年から民泊を行っていましたが、2018年の民泊新法時に撤退。
その理由は、ホテル建設が相次ぎ、稼働率が徐々に落ちていた事、
既存マンションの簡宿化は、設備面で大きく劣る事、等がありました。
そしてなにより、京都市内中心部の賃貸物件の多くが宿泊施設に変わり、
逆に賃貸物件の家賃が上がったのも、判断として大きかったです。
実際2018年に賃貸に戻したところ、
従前家賃の1.2〜1.3倍で入居が決まりました。
しかし現在、、、京都市内はコロナの影響でインバウンド99%減。
あまり報道されていませんが、京都市では、
4月の生活保護申請件数が、前年同月比で40%以上も増加しています。
宿泊施設も、多くが廃業や休館、営業していても低稼働率になり、
共同住宅仕様の宿泊施設が軒並み賃貸物件に戻されています。
その結果、市内中心部の賃貸物件供給が急激に増えています。
この先しばらくは、ホテルから賃貸物件再転用による供給増で、
高騰していた家賃の下押し要因が確実に増えそうです。
ということは、逆張り思考で考えると、
タイミング見て賃貸から『宿泊』に再参入したら面白いのかな。
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コロナ禍の賃貸動向
2020.06.05
コロナ禍の住居系賃貸動向。
基本的には入退去が少なく、全体的に動きが少ない傾向ですね。
但し、法人需要メインの高家賃帯物件は、
企業の移動制限で退去後の入居需要がほとんどなし。
派遣等がメインの低家賃帯物件は、
入居者の収入激減(もしくはゼロ)による滞納比率が増加中。
そんな中、在宅勤務の増加で発生する音の問題を解消するため、
以前より木造からR C造へというニーズが少し出始めているようです。
といっても仲介需要の絶対数は減少中。
単身物件だと、唯一、生活保護の需要が活発のようです。
全国的に失業等による生活保護申請が急増しており、
その影響で引き合いが増えていると思われます。
その他の引き合いが多くなった設備としては、
宅配ボックス(非接触受取のため)、Wi-Fi環境(在宅勤務増加のため)。
全ての地域や物件種別、属性に当てはまるものではないとは思いますが、
仲介最前線の意見は参考になる事が多いです。
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排水桝の補修
2020.06.06
札幌マンション1号。
敷地内にある排水桝が破損していると先日報告がありました。
蓋が落ちて車がハマったらただ事ではありません。
仮設蓋を被せて応急処置していましたが、
補修材料が入荷になり、早々に補修しました。
何者かが建物から重量物を落とし破損させたか。
事故の可能性が高いということで、、、色んな事が起こります。
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