新型コロナウイルスの感染拡大を受け、生活支援のために、
自治体が水道料金を減免する動きが広がっているのをご存知でしょうか?
市町村によって異なりますが、
中には半年間無料という「大盤振る舞い」をする市町村も。
全国で120を超える市町村で実施(または実施予定)。
関西でも多くの市町村で導入されています。
たとえば大阪市は、7月検針分から3カ月間、全世帯で基本料金を無料に。
同期間の下水道基本料金も無料になります。

手続き不要で、契約している全世帯、全事業所が対象。
1契約あたりの基本料金、数千円分が無料になる計算です。
悩ましい問題は、、、
集合住宅等の親メーター検針で家主が一括支払いしてる場合。
親メーターの基本料金が免除でも、入居者様には還元できません。
(子メーター数で割って各戸に還元しても微々たるもの。。。)
先日、ある所有物件で、基本料金減免が適用になるか聞かれましたが、
家主による子メーター検針で還元できない旨の説明に苦労しました^^;
子メーター検針の水道料金設定、貸主によって様々と思います。
地元市町村の水道料金に合わせている方もいれば、
基本料金や従量料金を個別設定(高めに設定)の方もいますよね。。。
こういった減免時には、入居者様への還元がなかなか難しいです。

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