庭付き戸建てブーム

2020.09.19



ロックダウン中、厳しい外出制限が行われたイギリス。

不動産市況にも影響を与えたようです。



コロナ禍で「庭付き戸建て」のブーム到来、不動産マーケットが活況に!
9/17(木) Pen Online



イギリスの個人資産の基盤は「持ち家」だ。

キャッシュを貯める習慣はあまりなく、生涯に何度も家を買い換え、「プロパティ・ラダー(不動産のはしご)」を昇って資産を増やしていくのが一般的。

3月後半にすべての不動産取引がストップしたときは「今後家の値段が総崩れし、不況につながるのでは?」と心配されたが、現在不動産マーケットは大変勢いづいている。


しかし人気なのは「庭付きの家」だけ。

これまで人気だった利便性の良い場所にあるフラット(マンション)は見向きもされず、皆が必死に庭付きの物件を探している。

これはロックダウン中の厳しい外出制限を経験したことが理由だ。

必須の買い物と1日1度の運動目的の外出のみが許可されていた時期でも、小さくても庭があればリフレッシュでき、子どもも外で遊ぶことができた。

「自宅に庭があるか?」「ないか?」は本当に大きな違いだった。


(中略)


コロナ禍における「庭なし組」のストレスは相当なもので「第2波が来るかもしれないから、緩和中にさっさと庭付きの家に乗り換えよう」と買い替えを急ぐ人が続出。

さらに不動産購入時に支払う印紙税に関して、2021年3月末までに不動産を購入した場合、50万ポンド(約7,000万円)までは印紙税が無料となる減額スキームを政府が発表し、これもブームの追い風となった。

売る方も買う方も「いまがチャンス!」とこの祭に乗っている。



(以下省略)





外出規制が厳しかった国で、こういった傾向は顕著だそうです。



日本は規制が緩かったので、ここまでの動きは感じられませんが、

長期的にはこういった動きも見られるかもしれませんね。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空室反響報告書は重要

2020.09.20



各所有物件。



自主管理している物件は、空室の問い合わせ状況がどれくらいで、

内覧数がどれくらいか、大体把握できていると思います。



しかし、管理委託している物件は、管理会社様からの報告が全て。



管理会社様によって、このあたりの報告は様々だと思います。

全く報告しないところや、定期的に報告するところ等。



当方が管理委託している管理会社様には、

定期的に募集状況の報告を行って頂いています。



会社様によって報告方法は様々。

メール報告もあれば、郵送で報告頂くところもあります。



家主にとって、報告方法はいずれであっても、

報告頂くこと自体が賃貸業ではとても大事だと思います。



仮に空室期間が長引いた場合、

内覧や問合せが一定数あるのか、それとも問合せすらないのか。



その反響状況によって空室の原因が全く異なり、

対策の方法も全く異なるのもになるはずです。



『空室原因とその対策』



原因が分かっていない(誤って考えている)のに、

その対策が出来るはずがありません。


対策が的外れなものになってしまう可能性が高いです。



空室反響報告は、

管理会社様とのコミュニケーションで重要な1つだと思います。




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遠隔地融資のハードル

2020.09.21



先日、買付を入れた遠隔地物件。

数行へ融資打診して審査してもらっています。



その中で浮き彫りになったのは、

遠隔地物件への融資は、ハードルが上がっているということ。



自宅から物件まで車ですぐに行ける距離の物件とは異なり、

飛行機など、すぐ行けない物件への融資は様々な条件提示が。



・ある金融機関は、通常より金利が少し上がります
・ある金融機関は、自己資金が3割必要です(通常は1割程度)



さらに、ある金融機関では、

遠隔地物件への融資自体がストップしているのを確認しました。



経営者がすぐに行けない地域の物件に対して、

金融機関がリスクとして認識しはじめたと感じます。



そんな中でも、、、

積極的に融資する金融機関が見つかる所が面白いです。



当方は遠隔地物件の運営実績をアピールすることで、

しっかり説明してこのハードルを乗り越えようと思ってます。




実際に過去、スルガスキームと言われたサンタメ契約の多くは、

遠隔地物件で、サブリースなど業者丸投げで問題になっています。



しばらくは、融資情勢が緩む気配はないですね。



投資家の数が多い都市部は大きな影響を受けないと思いますが、

投資家の数が少ない地方は、不動産価格に影響を与えると思います。




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