都銀が「急激に」変化中

2020.10.10



三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行の各都市銀行。

最近、経費節減に向けて、次々と政策を打ち出しています。



三井住友銀行、基本的な取引はデジタル化、
手数料優遇で顧客のデジタルシフトを促進

10/8(木) MONEYzine



三井住友銀行は、デジタル化への取り組みと各種手数料の新設を発表。

デジタルに移行する人の手数料を無料化し、紙からの脱却を図る。


三井住友銀行は10月7日、サービスや業務プロセスのデジタル化を進めるため、個人・法人いずれの顧客に対しても基本的な取引はデジタルチャネルに移行し、窓口来店時も原則ペーパーレス取引を行うと発表した。


(中略)


2021年4月1日以降に新規開設される普通預金口座を対象に、デジタルチャネルを利用していない、長期間口座を利用していない、残高が1万円未満といった条件にあてはまる個人顧客に対して手数料を設定。

個人の場合、紙通帳の利用に対する手数料は年額550円、口座の利用状況に応じて年額1,100円の手数料がかかる。


法人・団体の顧客の場合も、法人版Web通帳を2021年10月をめどに導入し、以降に新規開設される通帳発行型の普通預金口座に対しては年額550円がかかる。

また、個人と同様に口座の状況、デジタルチャネルの利用状況についての条件があてはまると年額1,100円の手数料が設定される。


みずほ銀行も同様に有料化を打ち出しています。


みずほ、12月から週休最大4日 3休なら基本給8割、4休は6割
10/6(火) 共同通信



みずほフィナンシャルグループ(FG)は6日、希望する社員を対象に、週休3日や4日の働き方を認める制度を12月に導入する方針を明らかにした。

新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた新たな働き方に対応する。

週休3日以上の本格導入はメガバンクで初めて。

基本給は週休3日で従来の80%程度、週休4日で60%程度になる。

(以下省略)



三菱UFJ銀行、2023年度末の店舗数を4割削減へ
5/20(水) AbemaTIMES



三菱UFJ銀行が、2023年度末の店舗数を300程度に減らす計画を明らかにした。

2017年度末と比べて4割減となる

三菱UFJ銀行によると、銀行サービスのデジタル化が進み店舗への来店者数が減少することを踏まえ、店舗展開の見直しを進めて業務の効率化を図るということだ。



三井住友銀行も店舗削減の発表をしています。



最近の金融機関関連のニュースを見ていると、

金融機関の姿は、あと数年で激変することは間違いないですね。




そう言えば各都銀、行員の数も数年で一定数削減する事を発表しています。



興味深いのは「退職による自然減」以上の削減数を発表してること。

各担当者様も将来どうなるんだろう、、、と思っている感じでしょうか。。。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

管理会社変更の効果

2020.10.11



9月から変更した京都マンション1号の管理会社様。

変更して1ヶ月少々が経過しました。



正直な感想ですが、、、

やっぱり管理会社様によって全く建物管理が異なることを実感しました。



不動産賃貸業をはじめて約15年になりますが、

今回、初めて物件保有期間中に管理会社様を変更しました。

(物件購入時は旧所有者の管理会社から変更経験はあります)



基本的に管理会社様の安易な変更は好きではありません。



旧管理会社様とは関係が良好で当初とても良かったのですが、

異動により担当者様が変わってから、、、とても酷かったです^^;



旧管理会社様とは何度か打ち合わせして改善をお願いしましたが、

担当者様の対応は変わらず。。。


変更決定は苦渋の決断でした。




詳細は割愛しますが、管理は「人で決まる」と改めて実感しました。



新管理会社様になってから、担当者様の仕事が丁寧で、

物件の管理状態も改善し、空室も早々に決めて頂きました。



新たなパートナーとなった管理会社様や担当者様とは、

良い関係を築いて、入居者様に快適な住空間を提供したいなと思います。




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posted by ゴン at 18:30 | Comment(2) | 23.京都マンション1号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニセコリゾートの意外な今

2020.10.12



国税庁が2020年7月に発表した路線価。

ニセコは6年連続で上昇率全国1位となりました。



ニセコリゾートの中心地である「ひらふ坂」の上昇率はなんと50%。

1平方メートルあたりの評価額72万円と札幌市中心地なみです。



2014年の評価額は5万円だったので、14.4倍に跳ね上がっています

恐ろしく値上がっています。




しかし、その後コロナが感染拡大。

全国的に観光地が影響を受けています。



ニセコも同様かな、、、と思ったのですが、

そうでもないようです。


ニセコに拠点を持つ不動産会社によれば、「リーマンショックの時と違い、今年3月以降のコロナ禍でも投げ売りは無論、売却の動きもほとんどみられない。

逆に華僑など海外投資家からはコンスタントに新規の不動産取得への問い合わせが続いており、他社でも成約がいくつかあるようだ」という。


国内の投資家からの問い合わせも増加している。

「4、5月は営業自粛や外出自粛の影響もあり、ほとんど動きはなかった。しかし緊急事態宣言が解除された6月以降は首都圏の富裕層からの問い合わせも増え、7月以降は実際に現地にてアテンドすることも増えてきている」という。




報道によると、実際コロナ禍でも、

外資系大手によるコンドミニアムやホテル建設は止まってません。



世界的な金融緩和の影響は効果絶大ですね。

人通りが少ない閑散とした街で続く工事に違和感を感じますが。。。



ニセコを観光地としてアフターコロナを考えると、

まだまだ割安だと世界の投資家が判断している結果ですね。







一方、富裕層向けでない建物は、、、

あまり報道されませんが、比羅夫でも沢山の売物件を見かけます。



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建築途中?で放置されたままの建物も。



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その他、富裕層向けでないペンションやアパート、店舗の売物件が多数。

光と影。二極化ですね。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする