『電気』は環境にやさしい?

2020.11.22



自動車の脱内燃機関が各国で進んでいます。

しかし、こういった報道には片手落ちで誤った認識を持ちがちです。



英国、ガソリン車を30年に禁止 EVの普及加速も
2020.11.17 日本経済新聞



英政府は17日、ガソリン車とディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止すると発表した。

気候変動対策の目玉として、温暖化ガスを直接排出しない電気自動車(EV)の普及を後押しする。

ガソリン車の販売禁止は米国やカナダなどでも相次いでおり、EV化が世界的に加速しそうだ。


英政府は2月に規制目標を当初の40年から35年に前倒ししたが、今回さらに早めることで環境配慮の姿勢を明確にする。

ガソリンと電気を併用するハイブリッド(HV)も、排出ゼロの規制をクリアしたもの以外は35年までに販売を禁止する。

(以下省略)




一見、環境にやさしい政策ようですが、「事の本質」はそうではありません。



EV車は電気だけで走行するので二酸化炭素や有害な排気ガスは出ません。



ここだけ捉えたら素晴らしいように思いますが、、、






EV車本体の生産や利用する電気の発電方法によって、

二酸化炭素が多く排出されてしまいます。



原発や重油、天然ガスをガンガン燃やして発電する電気を使っても、

全く環境にやさしくありません。




自然エネルギー(水力・太陽光・地熱・風力)による発電を行って、

はじめて環境にやさしい、と言えます。



しかし自然エネルギーは、気候の変動によって発電量が左右され、

安定性に欠ける部分がデメリットで蓄電技術の開発が課題です。




「現時点でEV車は二酸化炭素の排出量がゼロではない」

ということを把握してニュースを見ないと誤った認識になってしまいます。



物事は何事も二面性を備えています。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする