水漏れ事故から判明
2021.01.11
札幌マンション2号の1室で天井から水漏れ事故報告がありました。
この部屋は数年前にも同様のトラブルがあり、
外壁の目地コーキング補修でいったん収まっていました。
今回2回目なので、階上の入居者様にご協力いただき入室確認。
階上を見て、原因がはっきりしました。。。
↓
サッシ枠下部のカビ(水濡れ)が酷い状態。
この状態で文句を言わず住んで頂いていたのが申し訳ないです。
外壁サッシ枠から水が浸入し、この部屋から壁内を伝って下階へ。
階下の天井で水漏れを起こしている可能性が高いとの結論でした。
応急処置としてサッシ廻りのコーキング工事を実施。
↓
後日、サッシ枠本体を一旦外して本改修工事を行います。
同時に上階の室内ボード貼替とクロス補修も行って復旧予定。
原因が分かって良かったです。
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家賃の代理納付
2021.01.12
札幌マンション7号にお住いの生活保護世帯入居者様。
区役所に対して家賃の代理納付をして欲しいと申し出があったそうです。
札幌市から直接、家主(管理会社)に振り込んで欲しいとのこと。
その承諾書類を預かりました。
当方の必要か所に署名捺印して返送しました。
代理納付は一般的に、生活保護世帯が家賃を滞納している場合、
支給する住宅扶助の保護が必要と判断した場合に認められるとの認識でした。
今回の生活保護世帯の方は滞納がありません。
直接送金の方が振込手数料が削減になる、手間が無くなる等、
保護世帯が希望すれば無条件に代理納付が可能になっているのでしょうか。
代理納付の可否や運用方法は各自治体によって異なると思いますが、
双方の手間が無くてとても良い制度だと思います。
家主の立場だと、代理納付を標準運用にして欲しいところです。
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配管詰まり解消の特効薬
2021.01.13
多くの分譲マンションだと、年1回程度、
管理組合が各戸水廻り排水管の高圧洗浄をやってくれます。
しかし賃貸マンションの場合、
やっていないところがほとんどなのが実情ではないかと思います。
特にキッチンシンクの排水管。
料理で使った油処理をしっかりしてくれる世帯は問題ないのですが、
廃油をそのまま排水管に流して、それが原因で詰まることがあります。
一般的には家主が高圧洗浄を業者に有償で頼むことが多いと思いますが、
ピーピースルーを使えば感覚的に95%は詰まりが解消。
ほとんどで高圧洗浄を依頼しなくても解決します。
フレーク状の形状で主成分は水酸化カリウム 95%。
市販パイプクリーナーの約20倍濃度が濃くて超強力です。
脂分や有機物を分解してつまりや流れの悪さを解消してくれます。
なので、固形物(プラスチックやガラス等)が原因のつまりは解消しません。
ただし、医薬用外劇物に指定されているので、
毒物劇物譲受書の提出が必要で、購入&取扱いできる人には制限があります。
ピーピースルーを入退去時に使用することで、
多くの排水管詰まりトラブルを未然に防ぐことができると思います。
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