ガス設備 吹っ掛け『取得金額』
2021.01.20
プロパンガス会社の切り替え。
色々とトラブルがあった結果、やむを得ず手続き中の所有物件があります。
(イメージ)
所有者である当方が新ガス会社に委任状を提出。
その後、新ガス会社は旧ガス会社に設備買い取りの見積もりを依頼します。
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この時、吹っ掛けられる事例がかなり多いです。
・やってもいない設備投資を架空計上
・いい加減な(法外な)取得金額
などなど。
通常は新旧ガス会社同士の話し合いで内々に決まる事がほとんど。
所有者に詳細が来ることはありません。
しかし、法外な金額で新ガス会社が設備を取得してしまうと、
間接的に入居者様のガス料金が(割高になって)影響してきます。
今回、旧ガス会社から新ガス会社に提示された見積もりを入手。
驚愕しました。
・固定資産の取得金額が異常に高い(投資していない設備を架空計上?)
・償却金額の計算がおかしい
などなど。
もうびっくりです。
新旧ガス会社さんは同業で、また商習慣的に、、、あまり強く言えないので、
私がかわりに?旧ガス会社に強くクレーム電話。
見積書のおかしい箇所を理詰めで問い詰めました。
結果、、、適正な買取金額見積もりになりそうです。
知らないということは怖いこと。
日常のガス料金チェックと合わせ、切り替え時のチェックも重要です。
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忘れがちな「カーテンレール」
2021.01.21
空室改装後に入居になった場合、
入居者様からの指摘で発覚するのがカーテンレールの取り付け忘れ。
古いカーテンレールは見栄えが悪い上に、
1000円前後で買えるので、少しでも汚ければ交換が基本です。
内装工事完了後、最後にカーテンレール取付になるのですが、
自主管理物件でたまに取り付け忘れをやらかします^^;
管理会社様もたまにはあるようで、
カーテンレールがないままのご入居になってしまいました。
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この部屋は前入居者様が綺麗に使っていたので、
クリーニングのみでご入居頂いた所、入居者様から指摘されました。
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ということは、、、
前入居者様はカーテン無しで生活していたようです^^;
ちょっとした物件管理上の対応ですが、
不動産賃貸業はこういった小さな事の積み重ねですね。
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騙しの「覚書」
2021.01.22
退去時の原状回復費用で退去者様とモメること多々ありますね。
支払催促したりしながら、最終的には話し合いで金額を確定させ、
双方、合意した上で覚書を締結することが多いと思います。
・退去時清算金をAとする
・(内容証明などで支払催促していた場合は)その効力を無効とする
・本件に関して双方今後一切の費用請求を行わない
的な内容が多いですね。
しかしながら、、、たまに騙しの覚書があったりします。
↓
これ一見、真っ当な覚書に見えますが、、、
1でAの金額を確定しておきながら、3でAを含め支払ませんと書いてます。
確信犯の騙しですね。
ホイホイと押印しないことが大事です。
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