空テナント 申込

2021.02.04



札幌マンション9号。

空きテナントに申込が入ったと連絡がありました。



来週、再度現地を内覧したいとの意向でした。

今回申込頂いた業種は今成長している業界かなと思います。




緊急事態宣言の中、全国的に空きテナント増えています。

沖縄国際通りもシャッター街で閑散としています。




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一方で、コロナ禍で成長している業界が存在するのも事実。

コロナ禍のビジネスチャンスを狙って出店攻勢している業界もありますね。



とかく報道では、空テナントが増えたと悲観する声が聞こえますが、

一方で、出店チャンスと積極的な業界もあることを今回再確認しました。



悲観しているばかりでは何も生まれません。

ピンチはチャンス。



今回の申込が契約に進むかわかりませんが、

不動産賃貸事業者もドンドン新しい発想で取り組む必要があると思います。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(2) | 29.札幌マンション9号(売却済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

固定金利の更新時期

2021.02.05



各所有物件の購入時、

ほとんどの物件で金融機関からの融資を受けています。



不動産の醍醐味の1つはレバレッジが使える事かなと思います。




現在、所有物件の約8割ほどの融資を固定金利化。

残り約2割が変動金利になっています。



今年は、札幌マンション5号の5年固定が更新時期を迎えます。



今までは、当方の賃貸業実績に応じて、

各金融機関の基準金利に対して、優遇金利幅が決まっている状態。



しかし数年前から、金融庁の指導により優遇金利の見直しが行われています。

今度の固定金利更新時は、今までより少し厳しくなる可能性も。。。



数年前のアパートローン金利はゼロ%台が当たり前のように出てましたが、

近年、優遇金利見直し圧力が少しづつ高まっている傾向も見逃せません。



金融機関全般で見た場合、

約10年前くらいの金利水準に戻しているような雰囲気すら感じます。



銀行間で金利引き下げ合戦をしていた数年前では考えられない雰囲気。

数年前に長期固定金利化した調達金利はお宝感すら感じます。



不動産賃貸事業者としては、各物件の積算評価や収益評価を見ながら、

金融資産積み上げと筋肉質経営で低金利融資を継続できる努力が必要ですね。



調達金利は、決算書の通信簿みたいなもの。

今後もこだわって行きたいなと思っています。




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posted by ゴン at 16:34 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

騒音トラブルは永遠のテーマ

2021.02.06



京都マンション1号で以前から騒音トラブルがありました。



上の方の騒音がうるさいという、下の方からの訴え。

典型的な上下階でのトラブルです。



上の方が常識を逸脱した「音」を出しているのか、

それとも、下の方が神経質でちょっとした音でも反応しているのか。



実際に私が住んで聞いていないのでわからないところですが、

遂に、下の方が退去することになってしまいました。。。



管理会社担当者様が実際に音の確認を試みましたが、

夜間が多いとのことで、できずじまいのまま、残念な結果に。




上の方は家賃滞納気味で、下の方は家賃をキッチリ払う方。

上の方は前所有者からの入居者様で家賃も相場より安くなっています。



個人的には上の方に出て頂いて、家賃アップを希望していましたが、

逆の残念な結果になりました。




まずは音の確認ですね。

常識を逸脱した音なら入居者様に対して対応が必要です。



東京地裁平成19年の判決では、マンション上階に住む子どもの騒音により、下階住民が精神的な苦痛を受けたこと、騒音解消の申入れに対して対応が不誠実だったことを理由に、36万円の損害賠償を命じる判決が出ています。



こうした判例を交渉材料に、

改めて協力をお願いする必要があるかもしれないと思っています。




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タグ:騒音 退去
posted by ゴン at 15:52 | Comment(0) | 23.京都マンション1号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする